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13/05/31 9:45
FRB週間統計   バランスシートが縮小、連銀貸し出しも減少
米連邦準備理事会(FRB)が30日発表したデータによると、29日時点のFRBのバランスシートの規模は前週の3兆3560億ドルから3兆3420億ドルに縮小した。財務省証券保有額は前週の1兆8770億ドルから1兆8840億ドルに増えた。 商業銀行向けのプライマリー貸し出しは1日平均1000万ドル。前週は2300万ドルだった。 政府機関発行モーゲージ債(エージェンシーMBS)保有は1兆1790億ドルから1兆1650億ドルに減少した。 政府機関債(エージェンシー債)保有は708億9000万ドル、前週は720億5000万ドルだった。29日までの1週間の連銀貸し出しは、1日平均3億8200万ドルで前週から5600万ドル減少した。  

邦貨に換算すると1兆円強の減少。340兆円に対して約0.3%
大したことはないとしても緩和縮小に動いている証拠。




一方の日銀は緩和拡大。国債利回りの急騰を抑えるために更なる緩和圧力が高まりいよいよ円安は加速する舞台が整ってきた。



                

梅雨の中休み。今朝の外の天気は快晴。


13/05/31 6:25
昨夜の米国の金利は小反落したものの、5月3日以来の反転以来上昇トレンドは変わっていない。N225は目先反発するが、12,500円まで下げていく見方は変化なし。     
 深手を負わないようキャッシュポジションは高め維持。











                

ポール・クルーグマンの論評(N225暴落に関して)

非常に含蓄深い見立てです。黒田バズーカは見せかけ以下の動きというわけです。
これなら彼の日銀総裁就任と同時に日銀出資証券がピークを打ち調整気味であることも何となく納得です。結局肝いりで総裁就任を果たしたのですが、日銀という伏魔殿に入るとだんだん魔物に取りつかれていくのでしょうか?
短期的な動きの分析
ポール・クルーグマン氏は、もし日本の株価下落が単なる大騒ぎ以上のものになるとすれば、それは
経済成長が期待したレベルに達しないのではという恐怖感
②日本の債務に関する恐怖感
③日銀の決意に関する恐怖感

のいずれかを反映したものだと述べている。
第1の恐怖感は株価の下落を説明できるが、債券利回りの上昇を説明できない
第2の恐怖感は債券利回りの上昇を説明できるが、日本円の上昇を説明できない。
しかし
第3の恐怖感は、債券利回りの上昇も株価の下落も円高も説明できる。これらはすべて、金融政策が約束されたものより引き締め気味であることへの反応だというわけだ。従って、3番目の恐怖感が最も妥当と思われる説明になるとクルーグマン氏は結論づけている。

関連議論

アベノミクスのブレーンである浜田エール大学教授は「日銀は更なる金融緩和が可能」との見解を示した。黒田総裁には「自らの判断を信じ、目標が達成できない場合は一段の緩和を実施すべきだ」と語った。
日本の政策変更が不安定さをもたらす要因になることも避けられない。

黒田批判
日銀の政策委員会の委員の一部は、現在の政策スタンスは市場を困惑させていると考えている。インフレ率の引き上げと金利の引き下げを同時にやろうとしている、というのがその理由だ。 債券市場が大きく変動したことで、黒田東彦・日銀新総裁への批判も出ている。銀行が保有している日本国債に損失が生じれば、経済再生に向けて銀行が貸し出しを行う能力も意欲も損なわれてしまうというのだ。


東京のイトウ・タカシ
「自国の為替レートを切り下げた、あるいは操作した国が、円安にしていると言って日本を非難できるとは聞き捨てならない話だ」と反発している。

中国・清華大学の李稲葵教授
「世界が目の当たりにしているのは(インフレ率の上昇などではなく)円相場の急速な下落である。この円安は、ほかの国々に対し不公正であると同時に持続不可能だ」と警鐘を鳴らしており、特に東アジアを中心に多くの賛同を得ている。
       中国は近年、大規模な為替操作を行う国でもあった。
       こうしたやり取りは確かに通貨戦争の様相を帯び始めている。

議論の評価
デフレを終わらせ、経済成長を再開させると決意すれば、日本国債の利回りは当然上昇する。インフレ率が年2%の安定した経済になれば、長期金利が0.5%という低水準にとどまることにはならないだろう。であれば、先週見られた債券利回りの小幅な上昇は、政策失敗の印などではない。むしろ、新しい政策が成功することを示唆する1つの前兆だ。日本が必要としている実質金利の低下をもたらすためには、金利の上昇が予想インフレ率を超えないことが重要だ。

金利対応のガイダンス
日銀は長期金利の道筋についてガイダンスを与えなければならない。金利が(恐らくは変動する)上限を超えた時には、無制限で買い入れを行うこと。日銀としては、多少の上振れがあっても、短期金利をゼロ%に維持する期間を明示することで、政策を後押しできる。例えば、(インフレ率ではなく)物価水準が特定のレベルに達するまで金利をゼロに据え置くこと。こうすることで日銀は一定の予測可能性をもたらせる。

日銀出資証券

実は気になることがあります。バブルの指標と見てきた日銀出資証券ですが黒田氏が就任した3月21日からずっと下げの調整期間です。もちろんN225はその間に高値更新しました。
しかし日銀株は一度も高値を抜いていないのです。










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N225との比較
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金利


13/05/29 10:35
       
 金融株、不動産株のポジションを持たないリスクは黒田日銀が日銀当座預金の付利を廃止するかもしれないタイミング。それはいきなり来るかもしれないし、日銀政策決定会合で決定するかもしれない。多分コンセンサス重視だろうから後者だと思っている。その時転機がやってくる。能天気に好機の機。  




米・債券=大幅下落、利回りは約1年ぶり高水準
夜の米・債券=大幅下落、利回りは約1年ぶり高水準の2.1688%(10年債)
したがって、日本国債も今日売られ金利高騰が予想される。日銀の動き注意。
したがって金融。不動産関連株は買えない。




VoiceOfNet 10:50追記
朝方の上昇後は下げに転じた。オフィスビルの賃料上昇期待が買いを誘ったものの、長期金利の指標である新発10年物国債利回りの上昇を受け、嫌気した売りが次第に優勢になった。朝方は買いが先行した。日本不動産研究所が28日に発表した不動産投資家調査(2013年4月現在)で、東京丸の内や大手町のオフィスビルの期待利回りが約4年ぶりに低下(価格は上昇)した。
「オフィスビルの賃料上昇を見込む投資家が増えているのを評価する動きがあった」。しかし、前日の米国債相場の下落などを受け、日本国債にも売り圧力が強まった。新発10年物国債利回りは一時0.965%まで上昇(価格は下落)した。長期金利の上昇で資金調達コストが増加するとの懸念が売りを誘った。




                

ECBの追加緩和でヨーロッパ上げています

 欧州中央銀行(ECB)は28日、期間7日の流動性供給オペを実施し、63行に総額1031億9150万ユーロを供給したと発表した。

下記が意味するところは正直分からない。はっきりしていることは日本勢もちょこちょこ見えるが主導権は外資ですね、ということ。明日の相場の占いは外資のプレイヤが国内外のインサイドニュースにどう反応してトレンドを作っていくか。テロップで便利に流れてくる情報に価値はない。むしろ、為にする情報にあふれている。


本日の225終値=14,311円

225オプション・コール(期近・5月28日・権利行使価格1万4750円)
(売参加者・上位10社)
  ABNクリア  -1340
  ニューエッジ  -1114
  バークレイズ   -574
  ドイツ      -550
  メリルリンチ   -434
  パリバ      -332
  ソシエテ     -258
  IB証券     -237
  カブコム     -105
   豊        -91

 (買参加者・上位10社)
  ゴールド     +980
  ニューエッジ   +818
  シティグループ  +560
  バークレイズ   +505
  パリバ      +440
  三菱UFJモル  +377
  ABNクリア   +349
  IB証券     +316
  メリルリンチ   +206
  大 和      +151 



225オプション・プット(期近・5月28日・権利行使価格1万4000円)
(売参加者・上位10社)
  ニューエッジ  -549
  ABNクリア  -547
  バークレイズ  -391
  JPモル    -375
  メリルリンチ  -258
  ゴールド    -215
  パリバ     -164
  クレディ・スイ -121
  楽天SE    -109
  UBS      -55

 (買参加者・上位10社)
  ABNクリア  +586
  ニューエッジ  +413
  バークレイズ  +308
  UBS     +305
  メリルリンチ  +285
  大 和     +210
  シティグループ +150
  IB証券    +127
  パリバ     +124
  野 村     +100 




:対処策は自らの直感に頼ること。
それができないなら、しばらく相場から離れること、ですね。
VIX指数 このページの下方に直近の賢人の意見を記載しました。






                


どれを選びますか




カレーでいえばどれが好きかのテーマかな:甘口、辛口、激辛
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1570日経レバレッジ

6395タダノ

N225日経平均




ほぼ同じような上げ方(下げ方)。
パフォーマンスは低位、中位、上位とみごとに異なっている。

:それぞれが完全にシンクロしていないところに目を付けて出遅れを買い(出遅れを売る)。


:タダノの場合は個別企業であるため業績修正などで瞬間的に変動する。が、、時間経過でおおむねN225と日経レバの中間くらいに位置する。



日経レバレッジの場合ETFという投資信託であるため指数N225に完全には部分的に追随しない。指数に先行して動かないので上にも下にも必ず出遅れる。






                

宮殿の魑魅魍魎

このところの急落で

:一番うろたえているのは閣僚。
参議院選挙を前に今一番都合が悪い現象だから。自分や、仲間たちに言い聞かせているようだ。

「うろたえる必要はない」(あまりと言えば)
「株は上がり下がりするものだ」(あ、そうなの)
「株は間もなく落ち着く」「一時的に乱気流に突入した機長の心境だ」「落ち着いて席にお着きください」「間もなく乱気流を抜ける予定」(あまりと言えば)

:庶民やプロはちゃんとわかっているし、覚悟もして臨んでいる。一番望んでいないのが閣僚の不必要な失言。財務官僚が最もうろたえている。上がり下がりに一喜一憂している。それはこのひと月の動向で、来年の消費税上げが棚上げされる危険性を感じているから。あ、そうなの親分にぶれるなよ、の答申を出した。



:安倍ちゃんのブレーンたちは消費税見送り論者が多い。国の借金を増やすだけでたいして効果の上がらない財投よりも、金融政策の誤り是正の方が効果が高いことを知っているから。


いま一番心配な政権のアキレス腱が
あ、そうなの親分。この親分は利益誘導型の古いタイプの人種だから国の借金大好き。






                

続急落

 今日も大幅下げ。日経平均(円) 14,142.65 -469.80 
シカゴCMEは現在さらに値下がり幅を広げて13,700円台になっています。


今までの上げもすごかったですが、下げのスピードも強烈。突発的な悪材料もない中での下げ。











現在キャッシュポジションは82%














イリソ電子



2013/05/25
■6908イリソ電子
チャート画像
チャート画像
6908イリソ
6920レーザーテック
7752リコー
7974任天堂
6907ジオマティック

海外比率68%円高対策が裏目も混在。収益の悪化に直面した日本のハイテク企業は、生産性が高く、成長性の高い部門までも、続々と中国や東南アジアの低賃金国家に工場を移転。イリソ電子もそうした企業の一つ。中国を中心としたアジア諸国に工場の大半を移転。中国リスクも内包。
にもかかわらず・・・。




企業概要 イリソ電子工業は、プリント基板に使用される電子機器用ピンや多極コネクターの開発 および製造、販売を行う。また、同社はリード線(電線)の仕入や販売なども行う。13/05/28追記
14年3月期は自動車向けコネクターは、北米と東南アジアの自動車市場がけん引し好調。日系企業向けも伸びる。産業用も増加傾向。薄型テレビやゲーム機など民生用コネクターは横ばい。ベトナム工場が軌道に乗る。増収増益。為替の想定レートを1ドル=90円に設定しており、円安続けば上ぶれも。米ドルに対する1円の円安は年間売上高を1.2億円、同営業
利益0.6億円の増加要因
世界の株価サイトに日本株関連のマクロ指標ポータルを組み込みました。
 

仁丹天井圏





2013/05/25
■4524仁丹
週足(チャート固定:備忘録)仁丹 130524


この3週間の出来高は当銘柄としては尋常ではない。しかし、買いの本尊はその理由が分かっているが、我々追随買いは全く分からない。訳も分からず提灯つけている。分かっているのは株価が暴落のさなかにも高騰しているということだけ。仕掛け人の掌(タナゴコロ)まかせ。
1単位だけ残してゲームに参加はしているが、ここからの追随買いはよした方が良い。
短期間で倍化したのであり先週の上げ足急で天井形成中。





日足 自動更新














オプトエレクトロニクス天井打ち



2013/05/24
■6664オプトレクトロニクス

週足(チャート固定:備忘録
①一昨年10/5の215円から翌年春3倍高して651円をつけた。

②やはり秋口位から再度上げ始めて翌春4倍化の1,220円(5/15)が天井かと思われる。天井圏での大陽線と長い髭。翌週がハラミの大陰線。急落値段で、思わず値ぼれで手を出したくなるが減金のもと。
下げのめどは500円台。時期は秋。


調整期入り





日経平均は本格的調整に入った気がします。
                 下値のめどは①12,500円程度
                         ②11,000円程度


その時は 1$=95~97円程度

N225週足


天井圏で大陰線のツツミ足。昨秋から見ると3つの波が見て取れる.出来高でも読み取れる。第3波はしっかり値固めせず空を開けて上昇してきた。第2波の終わりあたりまで調整しそう。

ただ7月に参議院選挙があるので政権はいろんな材料を出して株価を刺激する可能性がある。そこはリバウンド狙いの好機であり、今回の急落で痛手を受けた逃げ遅れの脱出口でもある。瞬間高値更新の場合もありうるが、大方は5/22の高値を抜けず下げていくのでしょう。


宴は終わったのではありませんが小休止でしょう。しかしN225で3,000円の下落は個別ではすごい下げになりかねない。どうせ株は辞められないのだから、リスクを小さくする必要があります。投入資金は1/10にしましょう。






知的レベルの疑わしい大臣が言う  「株は上がったり下がったりするもんだ。」
しかし、今日の上げ下げはめっちゃクチャですわ。N225レベルで+500円、そして▼600円。引けてみれば+120円。前日1000円越える暴落下げのリバウンドにしては弱すぎる引け値でした。
知能指数の高い外資のヘッジファンドは言う  「株は乱高下するものだし、させるものだ」
「乱高下させることによって、その過程で大きなひずみが生じ指数燗、指数と現物、現物と先物燗のひずみの鞘を細かく抜いて積み上げていけば確実に儲けられまーーす。私のかわいいロボットソフトがやってくれまーーす。」


13/05/24 14:40


仁丹はとうとうS高を付けました。
途中買う気がないのに下値に這わせていた12000株ができて、日経平均の急落におびえて、とんとん切り。
しかしそこが転換点で急上昇。残していたわずかな分がラッキーです。



13/05/24 13:40 


午前中は+500円もあった日経平均が後場続急落14,100円(460円安▼3.22%)

13/05/24 11:25 


日経平均が+2.8%の時、日経平均2倍は+4.2%
これっておかしい。ある種の詐欺的印象。TOPIXも+2.7%の時TOPIX2倍は+4.45%。やはり2倍以下の値。携帯回線速度LTEが誤解を招くとして買いうことで消費者庁から改善指令を受けたのと同じだ。いずれ指摘を受ける。

:しかも、下げの時は2倍以上の下げ。明らかに不正の温床となっている。ロボットが介在しているから場中の細かい不正サヤ抜きはばれにくい(と、ロボットクリエータは思っている)。

来週は乱高下の中、不正サヤ抜きの証拠固めをやってみよう。
13/05/24 9:50 


 昨日指摘した、暴落の中の逆行銘柄イリソ電子と仁丹が今日高値更新急騰中です。
市況全体が急反発なため、この2銘柄の急騰はさほど目立ちません。一挙に買い進む場面もあります。何か材料を含んでいる上がり方です。
13/05/24 6:10


CMEのN225は14,729円で帰ってきました。前日日本のN225比較で+240円位です。

米国の10年国債利回りは少し低下しましたが、2%を上回ったままです。昨日の日本株安の影響で日本国債は上昇しました。今日も底堅いでしょう。

円安、株高の大きなトレンドは変化ないと考えています。

今日日経平均が反発し国債が下がるようだと不動産株、メガバンク、ノンバンクは主役になれないでしょう。日本国債10年物の利回り低下がはっきりするまで、買うなら当面は日経平均ETFかもしれません。




13/05/24       
 2014年の米経済見通しは、実質成長率は3.25%。                   
 失業率は同年末には6.5%に低下。                             
 物価上昇率はFRBが目標に掲げる2.0%に向け上昇(NY連銀)。