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日本のハイテク株は捨て値株

かつてはエクセレントカンパニともてはやされた。株価的にも昔日の面影はない。
が、ここに来て円安のJカーブ効果が現れてきたのでしょうか、電子部品を始めエレクトロニクス株が「Jカーブ」を描き始めています。

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今は?        2013/11/29
 富士通  477円
 日本電気  226円 2倍
 シャープ  335円
 パナソニック 1175円 2倍
 パイオニア  216円
 アドバンテスト 1318
 ミツミ  925円

日本のハイテク株は捨て値株。
        2012/07/31  
 富士通 300円
 日本電気 105円
 シャープ 264円
 パナソニック 542円
 パイオニア 212円
 アドバンテスト 977円
 ミツミ 509円

OKI(沖電気) 6703

2013/11/28
6703沖電気工業東証110:30
237円
前日比
-2(-0.84%)
目標価格=500円









OKIの今2014年3月期は営業利益220億円(前期比63%増)とした期初のV字回復見通しから、さらに上振れする見通しだ。会社側は10月末、通期営業利益見通しを240億円に上方修正すると発表。上方修正の最大の理由は円安による押し上げだ。今13年4月~9月期(上期)だけで売上高では131億円、営業利益では18億円の上振れ要因となった。期初時点では売上高で85億円、営業利益で8億円のカサ上げ要因(上期のみ)と想定していたので、かなりの上振れである。

復配
「14年3月期に営業利益220億円」。3年前の中期経営計画で設定したこの数値目標達成がほぼ確実になったことで、会社側は今期3円の復配をあらためて発表した。実に8期ぶりの復配である。「OKIの経営再建にようやくメドがついた」と同社の川崎秀一社長は11月の会見の際にこうコメントした。






為替
ドルについては材料輸入と輸出とが拮抗しているため為替変動に対しほぼ中立的。だがユーロについてはATMなどの輸出ビジネスの方が大きいため、1円円安で年間2億円強の営業利益押し上げ要因になる。期初計画時点では、OKIはユーロ円想定を1ユーロ=115円とかなり保守的に設定していた。


構造改革
最大の焦点であるプリンタ事業構造改革についても、若干ビハインド気味だが進捗は順調といえる。前期に足を引っ張ったスペインの貸倒損失やタイの洪水影響といった一過性損失の解消(今期約85億円の増益要因)に加え、海外拠点における700~800人の人員削減など固定費削減計画(今期30億円の増益要因)もほぼ予定通りに進んでいるという。 



優先株                                 唯一、のどに刺さった骨と言えるのが、10年度の赤字決算の際に金融機関らに発行した総額300億円もの優先株だ。年間約10億円の優先株配当も小さくない。14年4月から、普通株への転換請求が可能となるが、かりに現在の価格水準で全優先株を転換したとしたら20%程度の希薄化要因になる。 ただ、OKIとしては買い入れ消却を行わず、優先株主に順次転換を促し、自然な形での処理を希望している。買い入れ消却のため負債を増やし、財務健全性を痛めるよりも、現在16%と低水準な自己資本比率の向上を優先したいというのがOKIの方針である。





業績推移 単位は億円、1株益と1株配は円

決算期売上高経常益最終益1株益1株配発表日
2012.034,23490.815.60.30.012/05/09
2013.034,55820313517.20.013/05/09
予 2014.034,80024015020.53.013/10/30
前期比(%)+5.3+18.2+10.3+19.2直近の決算短信

N225 頭打ち確認


  2013/12/04;  N225遅ればせながら調整入りか?

4日後場の日経平均株価は前日比▼341円安の1万5407円と大幅反落して引けた。  2013/12/04;市況←クリック
一方、マザーズ指数が東京市場全般に逆行して反発。東証1部市場が大幅安となるなかで連動して売り先行となっていたが、後場からコロプラ<3668.T>、サイバーエージェント<4751.T>などの主力株に買いが入った。全般相場の影響を受けにくいテーマ株への物色も続き、アドウェイズ<2489.T>やミクシィ<2121.T>が上昇。直近上場のアライドアーキテクツ<6081.T>、ライドオン・エクスプレス<6082.T>はともに大幅安となった。 JAQも指数はゆるんだが、シナジーマ、ソフトフロント、アエリア、ガーラ、アイフリークト、ケイブ、日本テレホンetc.軒並みS高。mixiも大幅高。個人の好きな小型株が乱舞。  


2013/12/03;

為替は103円で帰ってきました。N225は今日も大幅高になりそう。日経レバはノンホールドですが輸出円安恩恵個別株で待ち伏せ。
昨年の11月〜と同じように株価のダイバージェンシーが起きているようです。

まいった
2013/11/28;
為替が102円の大台達成で帰ってきました。早速今回の頭打ち発言が外れて、N225は大幅高になりそうです!


  NY市場は後半になってドル買いが優勢となりドル円は102円台に上昇。海外勢中心に円安ムードが依然として強い中、この日の米経済指標が一部好調な内容だったことが102円付近に並んでいた売りを呑み込んだようだ。102円台上昇は今年5月以来。この日発表になった指標の中ではミシガン大消費者信頼感指数の改定値が予想以上の上方修正となったことがドル買いを誘発していた。このところ消費者マインドの低下を示す指標が相次いでいた中では心強い内容であったとも言えよう。過熱感は否めないものの、102円台をしっかり維持できるようであれば、年初来高値の103.75付近が視野に入りそうな展開。





2013/11/27;
▶時間軸;
②次のボトムA’は1月下旬。次のピークB’は2月上旬。
①ボトムAは10月末~11月上旬にかけて。ピークBは11月下旬。
▶指数(株価)水準;
分からない。予断を持たない。




N225の前回の予想←クリック



東1騰落レシオ10
・11/25にピークを付け、本日(11/27)明確に上から下に切り込みました。
相場のリズムから来る時間軸と騰落レシオ10の先行性とを合わせて考慮すると調整期入りでしょう。


・今日全ての日経レバレッジ1570は利益確定売りをしました。

・ただ昨年の11月に東1レシオ10のサインを信じたばかりに、日経レバレッジの大波初動を乗り損ねましたので慎重に見ていく必要を感じます。



2013/11/27;
11/25に頭打ちしたようです。
あとは来年1月末まで下降でしょう。 年内は良くて横ばいか高値もみあい。リスク多くて得るものが期待できない。
個人の好きな小型株は証券税制の変更により年末にかけて利食いが多くなるというのが大勢。
従って逆にN225が大人しい中、騒がしく乱舞するかも。
既に業績の悪い、癖のある銘柄が跋扈し始めている。⇒12/08フォロー個人・・・証券税制前処分売り終わり買い直し、マザーズ市場が連日の大商い


日銀の脇役の発言が目立ってきた

最近日銀の発言が追加緩和的になってきました。これは取りも直さず、物価連動国債などの指標で現れている期待インフレ率が春先の2%近いところからかなり下がってこのところ1%割れを伺うところまで来ているからです。市場は日銀のオペレーションに疑問を投げかけているのです。

2013/12/04;
日銀の佐藤健裕審議委員は4日、函館市で会見し、4月に導入した異次元緩和は相当に思い切った措置だとし、仮に追加緩和を実施したとしても、市場や経済、期待形成に同規模のショックを与えるのは難しいとの認識を示した。追加緩和の効果は限られるとしながら、

「あらゆる手段を排除するものではない」「2年で物価2%の目標達成が困難となれば、追加策も検討する必要がある」

2013/11/27;
日銀の白井さゆり審議委員は27日午後、徳島県金融経済懇談会後の記者会見で、景気・物価の下振れリスクが顕在化し、日銀が描いている中心的なシナリオが崩れる可能性が高まる場合には、ちゅうちょなく追加緩和すべきとの認識を示した。日銀が掲げている2%の物価安定目標は非常にチャレンジングなものとし、

「2%目標を掲げている以上、やれることはすべてやる」

イリソ電子6908大幅高で、大商い年初来高値更新

イリソ電子6908が大幅高。出来高も22万株とこの銘柄としては大大商い。
2013/11/26
6908イリソ電子工業JQ15:00
4,530円
前日比
+270(+6.34%)

■過去の主な大商い


  日付      始値 高値 安値 終値出来高
2013年11月26日4,1504,5304,1454,530226,500
2013年05月24日2,8503,0002,8002,890204,700
2008年11月14日 500 516 493 500248,200
2008年11月13日 500 500 467 480188,000
2008年11月12日 524 529 485 500293,000
2008年11月11日 556 572 531 554286,900
2007年01月29日4,3004,4004,1804,360401,900
2006年12月14日4,1104,1704,0204,070228,900
2006年06月15日3,3003,4303,2203,430141,800


1万円くらいまで行って欲しい
            

■5.000円台をつけた時の商い状況


2006年02月07日5,3205,3304,9905,180 34,500
2006年02月06日5,2405,4905,1405,310 76,600
2006年02月03日5,0605,2905,0105,220 68,800
2006年02月02日4,6605,0904,6605,090147,400


イリソ電子6908

アベノミクス変調

黒田さんが日銀総裁に就任して以来日銀株は下がりっぱなしです。これは何を示唆しているのでしょうか?少し目を凝らしてみると、日銀株価とBEIのグラフは似ていませんか?
2013年末マネタリベース200兆円にする約束は達成できてもデフレ脱却の道のりは遠ざかって行きかねない状況です。間もなく日銀が追加の緩和を打ち出さない限り安倍政権のアベノミクスは空念仏に終わりかねません。

株式相場は一見、昨年の11月に似たような相場付きですが、あらゆる状況証拠が警戒を発し始めています。相場のリズムもピーク打ちのタイミングです。少し警戒が必要でしょう。
日銀株価           



期待インフレ率が低下し、また、名目金利も上がってきており実質金利がかなり悪化してきています。

右図;赤=BEI(期待インフレ率) %  黄=名目金利 %
                BEI推移







日米の金融緩和状況が米国の緩和状況が大きくなってきており、円高へ転換する圧力が高まってきています。

左図;単位は左軸が日銀で兆円
右軸がFRBで百億ドル

ミツミ6767


2013/11/25
6767
ミツミ電機東証113:48
885円
前日比
+84(+10.36%)
年初来高値880円を更新
目標価格=1,200円
                  ↘800円

2014/02/05          

 日証金
日付 株不足千株 逆日歩 備考
  • 131206

  • 131204

  • 131203

  • 131202

  • 131127

  • 131122

  • 213.9

  • 233.3

  • 386.5

  • 340.3

  • 306.9

  • 241.4

  • 0.05

  • 0.05

  • 0.05

  • 0.05

  • 0.05

  • 0.05






信用取引 (単位:千株)
日付売り残買い残倍率
11/291,278.5830.90.65
11/221,027.3813.60.79
11/15729.81,097.11.50
11/08513.51,632.93.18
11/01391.21,964.15.02

11/22時点株不足
11/27時点株不足



2014/02/05 全く良いことなし、下げ続けてきました。ほんじちうの3Q決算公表は株価が示してきたような内容になりました。任天堂の不振の影響で売上見通し営業利益見通しを下方修正。為替差益に助けられて通期の経常益、最終益水見通しは据え置きました。期待はずれでした。

2013/11/25 ミツミ電機<6767.T>が急反発し、東証1部値上がり率上位。一時62円高の863円を付ける場面があった。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が前週末22日付で投資判断を「ニュートラル」(中立)から最高格付けの「アウトパフォーム」(強気)へ、目標株価を760円から1000円に引き上げ。レンズアクチュエーターの業績貢献に対する確度が高まり、現株価(22日終値は801円)に上昇余地があると判断。ゲーム需要低迷により、14年3月期の会社計画の売上高を減額修正した一方で、スマホ向けレンズアクチュエーターの収益が改善が向かっていると指摘。OIS(手振れ補正)にて先行する技術優位性を発揮すると考えている。

同証券では来期営業利益 今期予想比4倍80億と予想

・減額修正でも任天堂、シライ電子など任天堂減額グループがこのところジリ高。


任天堂関連ではないが相性の悪い日本マイクロの株価は吹っ飛んでいる。もちろん上へ。



今期【予想】
決算期売上高営業益経常益最終益1株益1株配発表日
2010.03207,5369,4168,2955,90167.53510/05/14
2011.03187,418-5,020-6,387-3,541-40.52011/05/12
2012.03167,207-8,357-8,234-28,335-324.0012/05/10
2013.03152,098-4,382-3,274-11,545-132.0013/05/09
予 2014.03164,0001,5002,0001,50017.1513/11/05
前期比+7.8黒転黒転黒転黒転(%)