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日銀、緩和

  • 2014/02/18
  • 日銀は18日の金融政策決定会合で金融機関向け融資支援の規模倍増を打ち出し、日経平均株価<.N225>が一時前日比500円以上急騰した



  • 日銀、金融機関の貸出増加支援制度°
    現在は「金融機関が貸出した、その増加額分」を日銀が金融機関に低利で融資している。これを貸出増加額分の「2倍」に変更

  • 日銀、
    成長基盤支援制度
    枠を3兆5000億円から7兆円へと「2倍」に引き上げ
                                    ザマミロ
  • 註)
貸出増加支援制度は、金融機関に一段の融資先や案件の開拓を促すことで、現在の緩和的な金融環境を実体経済に波及させることが狙い。四半期ごとに貸出残高を増やした金融機関に対し、その増加額相当分について、金融機関の希望に応じて年0.1%という低利で最長4年(借り換え含む)の資金供給を行う。日銀からの資金供給額は上限を設けない「無制限」で、資金使途は自由。

成長基盤支援制度
環境やエネルギー事業など成長が見込まれる分野で融資を増やした金融機関に対して低利で資金を供給するもの。貸付金利は4年で0.1%の固定金利。日銀はただ同然の0.1%の低金利資金を今後両制度合わせて、30兆円まで拡大する。