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米中小型株指数「ラッセル2000」

2016/12/02
トランプは「米国優先」の内向き志向の政策であるので、グローバル企業が多い大型株のS&P500よりも、グローバル展開している企業が少ない米国中小型株の「ラッセル2000」が買われている。

法人税減税で、税率が15%まで下がると、グローバル展開して常に減税効果を探っている企業よりも、減税の手段をもたない米国内のみの事業を展開している企業が多い米国中小型株の企業の方が、減税効果が大きい。

❂効率的市場仮説

・小型株効果・・・時価総額が小さい株式ほど収益率が高くなる。
・バリュー株効果・・・PBRが小さい株式ほど収益率が高くなる。(2013年ノーベル賞の友人・農夫=ユージン・ファーマ)
❂米国小型株ETF 1588(ラッセル2000;iシェアーズ)

・2013年12月5日上場した同ETFの信託報酬(税抜)は、0.2%
  出来高に難。2016/11/28の大商いでも2100株。このところの人気で200~300株/1日。地相場で50株/1日程度。

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*米国小型株ETF 1588

2年チャート(2015/01-2016/12)

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    • 明日(2016/12/04)イタリアの国民投票結果波乱が起これば妙味。