ページビューの合計

ゆうちょ銀にもゴールドマンの血

 
*
                                            
2017/02/16
*大統領選後の金利上昇受け米国債券投資を再開=ゆうちょ銀  
「トランプ政権については、実はマスメディアで報じられるよりもポジティブにみている。特に金融規制改革に期待している。議会のねじれが解消されたこと、またゴールドマンで一緒だった顔ぶれも含め、ビジネス界・金融界の出身者が多く登用されていることもあり、その実行力や業界との調整力には大いに期待している」 「基本的に、金融機関の体力が落ちていく中で、経済が強いということはあり得ないと思う。ここまでシリコンバレーががんばって米経済をけん引してきた側面はあったが、金融機関が規制でがんじがらめのままでは、なかなか勢いのある景気回復にはならない」 「国境調整税に注目している。これは為替レートには相当なインパクトがある話。本当に導入されたり、導入される見込みが高まった時には結構なドル高円安になるだろう」(ゆうちょ銀佐藤副社長)

佐藤副社長は最高投資責任者。2015年にごルドマン証券から迎え入れられた。
これだけ金利上昇がはっきりしている中で(債券は下落)逆に債券を買いに行くなんて信じられない。金利取りよりキャピタルロスのほうが大きいのに。しかしヘッジを巧みにかけながらやっているようだ。
ゆうちょ銀は210兆円の運用資産を持つ。