兜牛レポート
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「カネ余りの宴」復活 株式市場に屈服したFRB
みずほ証券が珍しく当を得た指摘
膨らむ
19/02/26
「カネ余りの宴」復活期待、基本は円高ドル安
【債務拡大インドの奇跡】インドが成長するのはすばらしいことだが、それが債務拡大に依存するものであるかぎり要注意ということだ。
そのことは、日本、そして長年のインドのライバルの中国の苦戦が何よりも雄弁に物語っている。
⮞米中通商協議が妥結して貿易戦争が終結に向かうとの期待感を主な材料に、米国株は25日にかけて堅調に推移し、ダウ工業株30種平均とナスダック総合指数は9週連続の上昇を記録した。 ダウは2万6000ドルを回復し、S&P500種は大きな節目である2800に接近している。 しかし、昨年10月から年末年始にかけて急落していた米国株がにわかに活気づいている真の原動力となったのは、米連邦準備理事会(FRB)による「金利」と「量」という複線的な金融引き締めが、共に年内に終わろうとしていることだ。
量的引き締め終了のインパクト
金融市場調節の現場責任者でFRB指導部の一員でもあるニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は19日、「現在の金利水準は快適」と述べた上で、金利は自身が考える「中立」の低めの水準に到達したもようだと、ロイターとのインタビューで語った。 また、同総裁は、利上げ再開には1つかそれ以上の上振れ要因が必要になると説明。「大幅な変化とは言わないまでも、成長やインフレ率を巡る異なる見通し」が利上げの条件になると言明した。 20日公表された1月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨には、「フェデラルファンド(FF)金利の目標レンジを巡り、多くの参加者はどのような調整が年内に適切となり得るか、まだ明確ではないとの見方を示唆した」とある。また、「一部参加者はインフレ率が基本見通しを上回った場合に限り、利上げが必要になり得ると主張した」という。 この中にウィリアムズ総裁が含まれている可能性が高く、ハト派に傾斜しているパウエルFRB議長とクラリダ、クオールズ両副議長の考えも、それに近いと推測される。 追加利上げムードの沈静化に加えて、というよりもそれ以上に市場に大きなインパクトを及ぼしているのが、銀行の準備預金の大幅減少や、NY連銀によるFF金利操作を巡るテクニカル事情といった「からめ手」からの議論を一種の言い訳にしつつ、FRBのバランスシート縮小という「量的引き締め」が年内に終わろうとしていることだ。
「カネ余り相場」への安心感
FRBが2017年秋からバランスシート縮小を開始してもなお、米国株の上昇が持続したのは、「金融市場取引がグローバル化している中、米国がバスタブから水を緩やかに抜き始めても、ユーロ圏や日銀が蛇口を開けたままであれば、水量は増え続けるから大丈夫」といった、「カネ余り相場」持続に対する安心感があったからだ。 実際、日米欧主要3中銀が抱える総資産(バランスシート規模)の合計額は18年に入っても拡大を続けた。 だが、欧州中央銀行(ECB)は、景気指標下振れの継続や消費者物価の伸び悩みにもかかわらず、計画通り18年末で量的緩和をやめて再投資政策に移行することを選択した。 ECBのバランスシート規模が横ばいになると、FRBによる縮小と日銀による拡大の「綱引き」になるわけだが、ドル換算では前者の方が規模は大きいので、19年に入ると3中銀のバランスシート合計額はついに縮小に転じる。それが数カ月先に見えたことで市場心理はにわかに不安定化し、ハイテク株や原油などいくつかの「ミニバブル」崩壊を伴いつつ、米国株は急落した。 ところが、今年に入り、FRBはハト派に急旋回した。パウエル議長はバランスシート縮小を早い段階で終えると言い始め、ブレイナードFRB理事は14日、縮小は年内で終了すべきだと述べ、さらに一歩踏み込んだ。 米国株にとって、実に大きなバレンタインデーのプレゼントになったと言える。年内のバランスシート縮小終了が多数意見だということは、その後、1月のFOMC議事要旨で確認された。
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FRBと日銀のベクトル
こうした状況下で足元の金融市場は、「カネ余り相場の宴よ、もう一度」とでも表現すべき、期待を膨らませながらの動きになっている。FRBのバランスシート縮小が早期に終われば、日銀の動きを原動力に、3中銀のバランスシート合計額は緩やかながらも再び拡大に転じるだろう。 また、景気下振れに対する警戒を強めているECBが貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)を再開すれば、同中銀のバランスシート規模が再び拡大する可能性も出てくる。 米国で利上げ局面が終了し、利下げ観測が今後市場で台頭すると、日本と米国の金融政策のベクトル(方向感)に差がなくなり、ドル円相場は、円高/ドル安方向に大きく動いていくというのが、筆者の予想の基本線だ。 だが、「カネ余り相場」の再開期待を背景とする「リスクオン」の持続は、ドル以外のさまざまな通貨に対する円売りにつながり、ドル円が100円を目指そうとする動きに対してカウンターで効いてくる可能性がある。
両者の「綱引き」がどうなるかが、当面のポイントになる。 もっとも、1つ押さえておくべきは、「カネ余り」にのみ過度に依存し、実体経済や企業業績の十分な裏付けのない米国株の上昇およびそれに付随する「リスクオン」に、持続性は伴わないという点だ。 また、経済指標や株価動向をにらみつつ、例えば6月のFOMCで米利上げ再開をもくろむ動きが米国で広がるような局面では、それがネガティブサプライズとなり、米国株が昨年秋以降の下落を超えるマグニチュードで急落する潜在的リスクがあることを忘れてはなるまい。 その場合でも、よほどうまくFRBが立ち回らない限り、ドル円で100円を試すような円高方向の動きが見られるだろう。
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危うい金融情勢
【債務拡大インドの奇跡】インドが成長するのはすばらしいことだが、それが債務拡大に依存するものであるかぎり要注意ということだ。
そのことは、日本、そして長年のインドのライバルの中国の苦戦が何よりも雄弁に物語っている。
2019/02/14
問題は
「世界的に債務が過剰なまでに積みあがっている」
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ソフトバンク 9984 のいかがわしさカラー取引や逃税
ソフトハ゛ンクがS高
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2019/02/07
⮞ソフトバンクはいかがわしいので買ってはいけない。
未上場の投資会社の価値を利益計上してokというのが不思議。あくまで未上場なのに。
デリバブ取引で損失穴埋め
というのがおかしい。会計、中身に入り込まないと外部からはわかりにくい。
嫌われる
ソフトバンクの孫正義
何でも有りの希代の詐欺師
⮞借金=16兆円
⮞ソフトバンクGがエヌビディア株下落をヘッジした
カラー取引
とは?
2019/07/18 「カラー取引」と呼ばれる手法 アリババ株が一定以上に値上がりした場合の利益を放棄する一方、値下がりしても損が膨らまないようにした。こうした取引に関連し、19年4~6月期に
デリバティブ負債の取り崩し
に伴う利益7400億円を計上する。
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⮞⮞SBGが18年3月に実施した同社傘下の
アーム・ホールディングス
(HD)と、その中核事業を担う子会社の「アーム・リミテッド」を巡る節税策は使えなくなる。
SBGはリミテッド株の4分の3をアームHDから配当の形で吸い上げた。SBGは、価値が大幅に下がったアームHD株の大部分を傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンドなどに売って帳簿上の赤字を発生させた。この赤字と他の部門の黒字を相殺することで、1兆円を超す連結純利益をあげたSBGの法人税負担はゼロになった。
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ハワードマークス
*新型コロナで米株毎日アップダウン
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19/02/15
ハワードは下げ相場の時有意義。上げ相場の時は害がある。
2020/03/06 ほぼ1年経ってハワードがまた脚光を浴びてきた相場は底が近い
マークス氏がCNBCで米市場の急激な心理悪化を指摘した。
新型コロナウィルスの問題が深刻と捉えられるまで、市場には楽観があり「相対的に高かった」資産価格を支えていたという。ところが突然その楽観が「パンク」した。
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ポイント
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20/03/01
新型コロナウィルスの影響の特徴を挙げ、ファンダメンタルズ面の注目点を強調している。
「これが特にサプライチェーンに及ぼす影響に注意することが重要だ。過去のパンデミックは健康と生存にかかわる問題だったが、今回は
世界経済にかかわること
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だ。」
⮞【投資とは、リスクを取ることとの引き換えに、その報酬たるリターンを得る営みだ。】
【取り残される恐怖】何か月も私がみんなに言ってきたのは、現在市場に参加するのが怖いが、市場から出てしまうのも怖いということ。下げに備えて売り逃げるのは常にたやすい。しかし、もしも市場がリバウンドすれば、その投資家は乗り遅れることになる。
⮞マークス氏は、下落局面が「終わったのかどうかは誰もわからない」と語った。「(ブラックスワンの)カタリストのようなものになる可能性はある。
しかし、今はまだ恐怖でしかない。1週間前はみんな封じ込めについて話していて、今は感染について話している。イタリアなど中国以外について話している。」
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19/02/15
ハワードは下げ相場の時有意義。上げ相場の時は害がある。
2019/02/05
FRBの金融政策や投資の本質について語っている。さらに、自身の投資スタンスとチャンスが近づいている資産クラスにも言及した。
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⮞プロの投資家から一般の個人投資家に至るまでコンピューターや情報が行きわたる世の中となった。知識と情報はみんな同じ情報を持っている。数字を持ち、コンピューターが使え、この商売をやっている人はみんな知的だ。そして、みんな金儲けしたいと強く願っている。
プロには一般投資家より詳細な情報にアクセスする機会があるが、それが詳細すぎれば単なるノイズを増やすことになる。
そう考えると、データやその加工によって平均を超える秘訣を保つというのはありそうにない。
株価となると、心理というフィルターにより増幅されて、さらに波が大きくなる
心理のフィルターの振る舞いはそれらに比べると理詰めでは読みにくくなる
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ほとんどの人は、ファンダメンタルズの変化が価格変動を引き起こすと誤解して投資をしているが、これは間違いだ。
ファンダメンタルズの変化は心理の変化というフィルターを通して価格を変化させる。
FRBの変心
「間違いなく短期のオッズはよくなったが、おそらく長期では高いつけを払うことになる。 FRBは時々市場をそのまま伸長させるのが仕事のように見えることがあるが、そうすれば他のことができなくなる。 長期で見れば、いいことではないのだろう。」 マークス氏がFRBの変心を心配している。
先月のFOMCを境にFRBが大きくハト派側に振れたことで、金融政策正常化の道が遠のいたことのデメリットを見ている。 現在のFRBに対する信頼・敬意を滲ませながらも、金融緩和にはコストもともなうことを指摘している。 FRBが利下げに転じる可能性について尋ねられると、仮にそうなれば驚くだろうと。 「医者のところに行ったら、とても大きな注射器を持ち出してきたので、自分は病気なんだと知るようなものだ。 FRBが利下げを始めれば、明らかにそれは米経済が問題だとFRBが考えていることを意味している。 これまでの行動は、もっと利上げしなければいけないと考えていることを示唆していた。」 金融緩和には景気刺激効果があるものの、経済がさして悪化していないと見える場合に行えば、同時に隠された悪い材料の存在まで匂わせてしまう。 多くの経済学者が言うように、期待が経済に自己実現的に働くなら、景気の足を引っ張る効果も同時に有していることになる。
昨年第4四半期の市場の動揺について
「市場に合理性を求めるのはとても危険なことなんだ。 起こっていることのいくらかは心理によるものだ。 そういうことは予想も説明もできない。」 マークス氏は、概してファンダメンタルズよりも市場の方が大きく振れる傾向があると指摘する。 現実の世界では物事は「とてもいい」と「それほど熱くもない」の間を動くが、市場では「非の打ち所がない」と「希望がない」の間を揺れるのだという。 投資家が現実から乖離した感覚を持つ時、危険とチャンスがやってくる。 投資とは心理戦であり、精神力の戦いなのだ。 「どれだけの人間が感情をコントロールできているだろう、それが本当の問題だ。 人々は相場の天井で熱狂し、最高値で買おうとする。 そして、底値で絶望し売ろうとする。 そうすべきじゃないのに。」 分析力・精神力の劣る投資家は早く見切りすぎたり、自身のポジションに入れ込んで損切りのチャンスを逃したりする。 マークス氏は、その瞬間を虎視眈々と待っている。 逆張り投資のチャンスだ。 平均的な内面・平均的な感情を持った人が市場の上げ下げに参加した場合、違うことをやらない限りは利益は得られない。 具体的に割高・割安の資産クラスを尋ねられると、マークス氏は、現時点でバブルと考えられるようなものは見られないと話している。 第4四半期の調整が資産価格をそこそこの水準に引き戻し、「極端な楽観や熱狂」が見られなくなったという。 逆に割安の資産クラスについては、新興国市場の株式・債券を挙げている。 私は、パフォーマンスが最悪のものを好む傾向がある。 今で言えば新興国市場だ。 新興国市場はひどくやられている。 仮に今がタイミングでないとしても、チャンスが近づいている。
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ジンクス
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2019年は株が上がりました。
⮞20/01/05
ジンクス通り株価は上がりました。
⮞19/01/04年大発会株価
19,561円▼452
⮞19/01/04年大納会株価
23,656円▼181
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2019/2/2
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ジンクス雑誌東洋経済の大きなネガティブタイトルがでたときは?
今年は株が上がりそうです。
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