- 2014/05/28
- 米連邦準備理事会(FRB)が27日公表した4月の公定歩合会合の議事要旨から、フィラデルフィア、カンザスシティー、ダラスの3地区連銀が公定歩合を現在の0.75%から1.0%に引き上げるよう求めていたことが分かった。 3地区連銀は、公定歩合金利とフェデラルファンド(FF)金利の差を金融危機前の水準である1%に戻すことが、現在と今後予想される経済情勢によって正当化されると主張した。 残りの9地区は据え置きを要求した。
- 27日発表の4月の米耐久財受注と3月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数が市場予想を上回った。5月の米消費者信頼感指数も上昇した。