兜牛レポート
ページビューの合計
世界の株価は続落モード
2014/10/10
欧米でハイテク株急落、世界経済減速で業績予想の下方修正相次ぐ。
.
.......
*10日の欧米株式市場で、景気敏感株の半導体や通信機器などテクノロジー銘柄が大幅下落している。世界経済の減速が鮮明となる中で、企業の業績見通しの下方修正が相次いでおり、関連銘柄に売りが膨らんでいる。
午前の米国株式市場では、マイクロチップ・テクノロジーが13%急落しているほか、インテル、テキサス・インスツルメンツ(TI)、マイクロン・テクノロジーなど他の半導体銘柄にも売りが広がり、フィラデルフィア半導体株指数<.SOX>は6.2%下げている。米通信機器大手ジュニパー・ネットワークは9日、第3・四半期の暫定決算を発表し、売上高が11億1000万─11億2000万ドルと、同社従来予想の11億5000万─12億ドルを下回るとの見方を示した。米サービスプロバイダーの需要がとりわけ弱いと説明した。 また米半導体メーカーのマイクロチップ・テクノロジーも、売上高見通しを下方修正するとともに、業界の調整が始まっているとの認識を示した。9月の中国需要がとりわけ弱く、他社からもさえない発表が相次ぐ恐れがあるとしている。
欧州株式市場では、通信機器大手のアルカテル・ルーセントが一時7%急落したほか、ドイツの半導体大手インフィニオン、欧州の半導体メーカー、STマイクロエレクトロニクスが軒並み安となった。
..
・
VIX
指数は平常限界値20を超えてきた。
►
(5年)
チャート
.
.
.
p
次の投稿
前の投稿
ホーム