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| 2017/07/07 日銀は、あらかじめ利回りを定め、金額に上限を設けず国債を買う「指し値オペ」。米欧発の金利上昇の流れを抑え込むために、5カ月ぶりに発動
。提示された利回りは前回と全く同じ0.110%。「0.110%は日銀がこれ以上の金利上昇を認めない防衛ライン」。通知直前に0.100%で取引されていた新発10年債の利回りは、その後0.085%に下がった。結局日銀の指し値オペへの応札額は0円。つまり、指し値オペでは実弾を打たずして、姿勢だけで金利を抑え込んだことになる。いまのところは長期金利は素直に低下し、円相場もやや円安に振れた。
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| 26日午後の債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時0.100%と約5カ月ぶりの高い(債券価格は安い)水準を付けた。0.100%は日銀が掲げる長期金利の誘導目標「ゼロ%程度」の上限と見られており、日銀が追加の国債買い入れに動くかを債券市場の関係者は目をこらしている。 |
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| 現在為替は112.4円程度まで円安が進んでいる。日米金利差がもっと大きくならなければ急激な円安(ex.130円)は起こらないだろう。 |
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【台嵐に備えろ】
a) 流動性主導の経済・市場の動きを生み出した9年に及ぶ継続的な金利抑圧・マネー供給の終焉。
b) 景気/短期債務サイクルの終期の始まり。
| .FRB
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FRBは次の不況が来るまでに十分に利上げを行っておきたい。
また、これ以上の資産価格上昇が金融不安定化リスクにつながることを恐れている。
今回の雇用統計結果はFRBが政策金利の正常化プロセスを継続できるとの強い兆候を示すもの。
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「各中央銀行は、成長やインフレを温めすぎず冷ましすぎないような正しいペースで金融を引き締めようとしている。そうした政策は、たいていうまくいかず次の不況が来るまで続く。」
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| 2017/07/01
日本国債10年利回り 3ヶ月
*㌦/円 3ヶ月
*2017/07/07
6月の米雇用統計で
非農業部門の雇用者
数が前月比で市場予
想以上に増加。一時
は114円18銭と5月1
1日以来、ほぼ2カ月
ぶりの水準まで円安
が進んだ。
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*2017/07/07
債券王のガンドラックが警告
「米雇用統計を受けてFRBの金融引き締めが続く」「FRBは市場に対し、金融引き締めが資産価格を下落させるとシグナルを発している」
*2017/07/07
「FRBはこう言いたいんだろう:
FRBは警告したのだから、責めないでほしい。
利上げをするから、資産価格は下がる。
株が10月に10%下げても、FRBを責めないでほしい。」
実際、金融市場は先回りするかのように引き締まっている。
「先週、10年債の次の重要な節目として米2.32%、独0.50%を挙げていた」が「ほら。米10年債利回りが2.32%超で終わるのは2回目、独10年債は0.50%超に急騰した」
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