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円建てのコモディティ高加速


ゴールドマンは、選挙後の工業用金属の急騰をトランプ次期大統領への期待とする考えから距離を置いている。






◉減税・インフラ投資拡大への期待はきっかけ
・本質的なトレンドが背景に流れていた



・政策要因の供給制約によって原油・原料炭・ニッケルが短期的に恩恵
・経済的な理由から供給が減少するため、天然ガス・亜鉛の価格が上昇する。
・この上昇は2016年初めから始まったリフレ傾向が継続している
・【中国の影響】インフラ・プロジェクト拡大を狙った信用刺激策や政府による石炭供給削減を中国が始めたことでリフレ傾向が始まった。
・底流にあるのが期待ではなく実績。このコモディティ高はかなり堅固なトレンドをなす。





◉金(ゴールド)は魅力なし
・今後3・6か月を1,200ドルに下方修正。
         ゴールドマンサクシュ


◉ゴールドマン
「ゴールドマンが2017年のコモディティ相場(原油、石炭、鉄鉱石、ニッケル、亜鉛)について4年ぶりにオーバーウェイトに上昇修正
コモディティ市場の循環的な強気相場入り













【日本への影響】ドル高とドル高でのコモディティ高が共存するならば、円建てでは推して知るべし。恐るべし。
日本にコスト・プッシュという不毛なインフレ圧力が押し寄せ、黒田を喜ばせることになる。
◉何処かで悪性円安に