兜牛レポート
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しかし、上海は・・・
2014/12/18
中國の外為管理局高官は、偽装貿易の調査を強化する方針を表明。市場では9月と10月の輸出増加を受け、偽装貿易を通じて株式市場にホットマネーが流入しているのではないかとの見方が出ている。
2014/12/17
日米欧の調整モードを尻目に躍進続ける上海株。7月の2000ポイントから5ヶ月で50%以上も上昇してきた。日本のアベノミクス相場は影が薄くなっている。
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上海総合は半年で50%も上がった。通貨元は円に対して20%も上がった。
中国株で莫大な利益を手にしている中国人は日本の不動産を半値近くで買えることになる。わずか半年でボロ儲けしている中国人は、尖閣列島どころか、都心の土地転がしの主役になりかねない。元で日本は征服される。現代の元寇だ。円安とはそういうことだって引き起こす。
訪日外国人関連
11月の訪日外国人客数は前年同月比39%増の117万人、特に消費額が断トツの中国人が2倍と急増。恩恵を受けそうな関連株では日空ビル9706、ビックカメラ3048、ドンキHD7532、共立メンテ9616.、京成9009などが高値を更新。
上海日足6ケ月
上海週足2年
中國元とUSD(対円レート)
赤=ドル対円
青=元対円
円は元に対してもドルと同程度の円安。ということは日本株以上に上がっている中国株投資家はドルベースでも、日本投資家よりはるかに速いスピードで富を拡大している。ドル換算チャートでは下げているN225とはえらい違い。
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日本のマスコミは正しく中國の経済実態を伝えてきているのだろうか?下記は朝倉慶評論家の記事。
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12/12
中国の経済統計はでたらめ!?(ゴールドマンCEO)
疑問視される統計数字
中国の経済統計についてはかねてから疑問を持たれています。恣意的に数字を操作しているのでは? という疑惑がぬぐえません。
これについてゴールドマンサックスのブランクファインCEOは中国の統計数字を信じるか、という質問に対し<中国の統計の数字を信じるかって? 数字があることは信じるよ>と答え、ジョークを飛ばしていました。そして<中国が我々と同じ方法で経済統計を測定しているかどうかはわからない>として中国の経済統計の数字に疑義を唱えたのです。
ゴールドマンからこのような指摘があったことは、注目に値します。ここにきての不動産バブルの崩壊によって中国経済は大きな痛手を受けていることは疑いないでしょう。その実体がどのようなものか、また理財商品など高利回りを謳った金融商品は順調に償還されているのか、全くニュースが出てきません。中国の株式市場は順調に大きく上がってきていますが、何か大きな闇が隠れているように思えます。
11/20
中国11月PMI 50.0(前月比0.4低下)
景気に赤信号
注目されていた中国の11月のHSBC購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.4ポイント低下の50.0になったということです。5月以来6か月ぶりの低さとなりました。
今回の統計では特に輸出関連の指数の低下が目立ちます。
不動産価格の下落は続き、ついに輸出にも陰りが出てきた模様です。中国経済の先行きは楽観できず警戒が必要でしょう。
夕刊フジ2014/12/10
経済減速が続く中国では、成長率の目標を引き下げるとの観測が広がっているほか、輸出などの経済指標も不振が続いている。
そこで、中国当局が景気テコ入れを行うのではないかとの見方から、株式市場はバブル状態となり、総合指数は今月8日までの約1カ月で20%超上昇。
株バブルは中国国内の投資家が主導している。その急激な過熱ぶりに中国の当局は警戒感を示し、証券監視委員会が「家を売ってまで株式投資をすべきではない。借金をして株を買うのは間違っている」と注意を呼びかけ、証券各社に対して信用取引の窓口規制を行った。
一旦暴落した中国株だが、再び上昇しだした。国内証券のアナリストは「来年2月の旧正月前に実施が見込まれる金融緩和が行われ、材料出尽くしとなるまで上がり続けのだろうと。
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