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日銀政策決定会合 2016/09/21




*2016/09/21 13:38
日銀政策決定会合場中の反応

上=N225、下=ドル/円

マイナス金利の深掘りはやらず。

禁じ手の「日銀による株式買い入れによる深掘り」を強めることとなった。

*上場投資信託(ETF)の買い入れについて、年間買い入れ額のうち、3兆円は従来どおり3つの指数に連動するETFを対象にする。2.7兆円については、TOPIX連動ETFを対象とする。

*銀行株が急騰中。

三菱UFJ、みずほ、三井住友 が大幅高となっている。日銀はきょうまで開いた金融政策決定会合で、金融政策の枠組み変更を決定した一方、マイナス金利幅を0.1%に維持した。またETF(上場投信)の買い入れ方式を変更し、年間買い入れ額のうち、2.7兆円はTOPIX連動型を対象とすることを決めた。マイナス金利の深掘りへの懸念が後退し、需給面でのインパクトを期待した買いが入っている。 



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  • 9月21日日銀は金融政策の枠組み変更を決定。マネタリーベース目標撤回し、長短金利操作を行うイールドカーブ・コントロールを導入する。

....市場の声
「日銀決定会合の結果を受けて、ドル/円は102円半ばまで買い進まれた。具体的に短期筋が何をはやしてここまでドル/円を買い上げたのか不明だが、タイミング的には、今回は追加緩和を見送る一方で、一拍ためて、今後の追加緩和に期待を残したことが奏功し、ドル買い/円売りになったのかもしれない。 」     きょう米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げを見送ったと仮定して、今後しばらくのドル/円のレンジは100.50―103.50円とみている。103円台はかなり上値が重い印象だ。.........................................................