- 2014/04/09
- 円が対ドル・ユーロで大幅高、日銀の追加緩和見送りで
- 8日終盤のニューヨーク外為市場では、円がドルとユーロに対して大幅上昇した。日 銀が同日の金融政策決定会合で追加金融緩和の見送りを決めるとともに、黒田東彦総裁が 追加緩和は現時点で考えていないと表明したことが影響した。 円は日銀決定会合前からじり高傾向で、実際に政策の現状維持が決まると一段と値上 がりした。さらに黒田総裁が日本経済の先行きに強気の見方を示し、消費税増税があって も物価と成長は上向くと発言したことが、円高を加速させた。
- ドル/円
は一時1.4%下げて3週間ぶりの安値となる101.56円にな った後、直近は101.69円。ユーロ/円 も直近は約1%安の140.28 円だったが、その前に1週間ぶり安値の140.09円まで下落する場面があった。 ロイターのデータでは、ドル/円、ユーロ/円とも1日の下落率はここ4週間で最大 になった。 ユーロ/ドル は0.4%高の1.3796ドル。 多くの投資家は、日本で4月1日の消費税率引き上げが個人消費に打撃を与え、日銀 はこの痛みを和らげるため数カ月中に追加緩和を迫られる可能性があると想定し、円を売 っていた。 「円をショートにしてきた参加者が大勢いたところで、黒田総裁が追加緩和期待に冷や 水を浴びせた」。 「黒田総裁は金融政策 に関して『針路そのままであり、こ れは一部の円弱気派を失望させる。物価が急に落ち込まない限り、緩和に動くよう には見えない」。
- 2014/04/04 10:26
- 今日も不動産全般に上伸。追加金融緩和がいよいよ・・・。
- 売買代金トップ10
- 2014/04/03
- 新年度入りとともに、円安傾向が強まってきました。不動産金融株にうねりが・・・気のせいか?
- 不動産・金融 3ケ月
1ケ月