兜牛レポート
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香港ドルは米ドルベッグ制
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通貨発行主体
☘香港ドルは(中央銀行でなく)民間3行により発行されている(10ドル札のみ政府が発行)。
1983年以降、US$ 1=HK$ 7.8にペッグされ、2005年5月よりHK$ 7.75-7.85の狭い許容範囲の中で小幅な変動をしている。 香港金融管理局は、この許容範囲に収めるよう売買を行っている。 発行銀行3行は香港ドル発行時に米ドルを預託する必要がある。 このカレンシーボード制により、香港ドルは米ドルの裏付けを得ている
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香港ドル瓦解で通貨危機連鎖のリスク
☘2020/06/15
香港は外国から中国本土への資本流入を支え、外国人に投資機会を提供し、中国人に資本を提供している。また、中国人に自由度の高い投資機会を提供している。
瓦解にかけるファンドが登場
同ファンドが採用するのは、香港ドルのオプションを用い、200倍のレバレッジを賭けるストラテジー
●香港ドルが40%下落の場合64倍
●1年半後もペッグされたままなら全損
☘米国は対立の中、これまで香港に与えてきた優遇措置を廃止すると中国に圧力をかけている。中でも、米国が米ドルの流通に制限をかける可能性が取りざたされている。発行銀行が自由に米ドルを入手できなくなれば、カレンシーボード制が維持できなくなり、ペッグが崩壊するのではとの思惑
PPPP
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