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                ☘LME鉄スク
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                          • 盆上の香炉の香り伽羅銘初音 


                            • 紅葉散る
                              木の下風は寒からで
                              空に知られぬ雪ぞ降りける




                 
 



















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イールドスプレッドが逆転

「イールドスプレッドが正転」
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    • *24/10/06*10年債利回り(緑)は上昇に転じた*
      9月17-18日日のFOMCで50 bpの利下げが決まると時を同じくして10年債利回り(緑)は上昇に転じた。 それまでもみ合うような動きだった2年-10年スプレッドもはっきりとプラスに転じた。長く長短逆転していた米イールドカーブが正転した。 
    • *24/09/27*景気後退の兆候と懸念する向きとは一線を画す*
      シーゲル教授のブルぶりが戻ってきたようだ。現状、米長期金利の上昇を予想する人は少なくない。しかし、そこで述べられる理由は財政悪化による長期債増発やインフレ再燃だ。一方、教授は(インフレが景気改善の一部とみなしながらも)あくまで前向きな側面を前面に出す。また、イールドカーブが正常化することも(景気後退の兆候と懸念する向きとは一線を画し)歓迎している。
    • ◗政策誘導金利は下げていくだろうが景気は後退しないので長期金利は上がっていく。 












「市場は厳しいものになっていきつつある」        

*イールドスプレッドが逆転

  • 国債市場では通常、短い期間の債券の利回りが低く、長い期間の債券の利回りが高くなります。これを順イールドといいます。一般的に、長い期間の債券に投資を行う場合は、投資資金が長期間動かせないということや回収リスクが高まるなどのリスクを追うため、利回りが高くなります。一方で、短い期間の債券に投資を行う場合は短期間で満期が到来し、中長期の債券に比べると、リスクは少ないため、利回りは低くなります。これに対し、金融市場が何らかの理由により不安定になり、短期金利が上昇または中長期の金利が大幅に低下するような事態になると、この利回りが逆転することがあります。この利回りが逆転している状況を「逆イールド」といいます。この逆イールドが発生しているということは、普通では無い状態であることを示しています。長期国債の利回り低下の原因は主に市場の景気後退予測からくるもので、これが短期国債の利回りを下回るということは、市場の景気後退への警戒感が著しく強くなっている状態と言えます。過去にこの10年債と2年債でこの逆イールドが発生した後に、景気後退に陥ったことが多く、市場では景気減速の前兆とされ、恐れられています。 
  • *2年債*5年債*10年債*米国債10年との金利差
    日付10年-3ヶ月10年-2年30年-10年
    2022%
    07/280.26-0.170.34
    07/071.06-0.020.19
    06/141.660.04-0.04
    05/231.790.210.22
    05/022.090.260.08
    04/082.020.190.04
    03/181.720.170.28
    02/251.640.420.32
    02/031.620.630.32
    01/121.620.820.34
     
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FRBはFF金利決定に当たり、2年債金利を参考にしている節がある。年内のFF金利は3.0~3.5%が予想される。4%は無い。
🔵FF金利は2.50%
*22/07/27
 FRBは、政策金利を0.75%ポイント引き上げ、2.25~2.50%の範囲にすると発表

2年物国債の金利()は今後の政策金利の推移を事前に織り込んで推移するので、利上げ局面では2年物国債の金利が政策金利)より先に上がり、利下げ局面では先に下がっていることが分かる。

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