ページビューの合計

OBV(オンバランスボリューム)

* 



  • 26/03/08 OBV(オンバランスボリューム)
      起点依存性と実務上の注意点

    ▍(起)

    ▍表がある場合(承)


    定義前日比プラスなら出来高を加算、マイナスなら減算する
    累積値。OBV(t)=OBV(t-1)+当日出来高(±)
    起点依存性の本質OBVは累積値のため、チャート区間の開始日(起点)によって絶対水準が大きく変化。急騰前を起点にするか急落後を起点にするかで、同じ現在地でもプラス圏・マイナス圏が逆転する
    絶対値の無意味さゼロラインの上下より「傾き・方向性・価格との乖離」が本質。異なるツール・期間設定間でのOBV数値比較は無意味
    ツール間差異ツールによってデフォルト起点(上場日・データ取得開始日等)が異なるため、同一銘柄でも見え方が相違する場合がある

    ▍(転)


    正しい活用①傾きの変化を見る(右肩上がり/下がりか)。起点に関わらず相対的変化として有効
    正しい活用②価格とのダイバージェンスを見る(価格上昇+OBV低下→弱気乖離、価格下落+OBV上昇→強気乖離)。起点の影響を受けにくい
    正しい活用③OBV自体の高値・安値の切り上げ/切り下げでトレンド継続・転換を判断

    ▍(結)


    禁忌「プラス圏だから強い/マイナス圏だから弱い」という絶対値判断。起点次第で逆の結論になりうる
    結論起点設定の恣意性はOBVの最大の弱点。絶対水準でなく「変化の方向」と「価格との関係」で読むことが実務上の鉄則