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大京8840がオリックスからTOB受ける





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インフレでは買い方、 
デフレでは売り方が相場をつくる

とかくこの世は住みにくい

山辺青人

TOB発表日=2018/10/26
オリックスは26日、大京に株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。オリックスは間接保有分も含め大京株の67.95%を保有しており、TOBで完全子会社化を目指す。TOB価格は1株2970円。大京の株価は前週末に2396円だった。

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    • *日足12ヶ月  (18/11/08固定)


      【コスモスはどうだ?】
      大京がTOBされる。1株純資産の約1.4倍でTOB価格。
      コスモスが大和にTOBされるとすれば1株純資産が755円だから1050円程度になる。純資産以外のマンション建築ノウハウ意匠含み損益など一切考慮せずの株価格


近づく金融危機



 



 ピーター・シフ2018/10/27
投資家に危機への準備を奨める。これまでは危機時のドル買いだったところを、ドル資産からの退避を進めている。ドル相場が大きく下げると予想しているからだ。外国の株式市場で、ドル高で下げてバーゲンになっているものを探せ。ドル安になった時にブームになるはずだ。また、金と金鉱株についても従前どおり推奨している。「過去の高値は2011年の1,900ドルだったが、今回ははるかに高くなる。」

三菱UFJHD





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株価∝企業収益(分子)÷金利(分母)
配当性向を40%と表明済み。
    • 利益が倍化した時点で現在20円配が40円になれば配当利回り3%で逆算すれば株価1333円になる。
    • 2018/10/26ガンドラック

      「『銀行株は最近金利低下のために弱い動きをしている。』
      金利低下だって?
      金利は高値を上抜けたばかりじゃないか!
      金利上昇は銀行の収益にプラスとの観念に凝り固まっているから、こうした記事が書かれる。
      しかし、この語り口は現時点に関するかぎり事実と相反している」と。


      • 金融危機の本質は「債務が返済できなくなること」
      • 金利上昇は債務返済を困難にしていく導火線


 




 カブリッジウォーター2018/10/18
景気拡大とインフレ上昇はFRBに利上げを促した。今後はトランプがやった財政政策の効果低減とFRBがやる金融政策の正常化という政策ミックスになる。これは、相対的に財政・金融ともに緊縮的になる。トランプがFRBを敵視しだしたのはトランプもこの事がわかっている証拠だ。馬鹿とは違うようだ。ずるいだけだ。

変わる市場変わらぬ心構え




田子の浦ゆ
うちいでて見ればま白にぞ
富士の高嶺に雪は降りける

山部赤人








 ガンドラック2018/10/16
①「市場心理に強いコンセンサスが出来上がることは市場にとって危険なことだ。みんなが同時に買い、同時に売るようになる。これは変動の幅を上にも下にも大きくしてしまう。「この群衆行動に吸い込まれないことが本当に重要だ。そうなってしまえば、群れの全体が一緒に殺戮されてしまうだろう。」
②「投資家は可能な限り自分自身の意見を作り出すべきであり、他のみんなと意見をすり合わせようと思わないことだ。『この考えを持つ仲間がたくさんいるから安心だ』(そう思う)ということに価値はない。もしも十分な客観性をもって自分の意見を適用できるなら、独自の意見を持つことは妥当だし、おそらくより利益を生むだろう。」
③「投資家に先見の明があればあるほど、実りまでかかる時間が長くなることがある。「物事は(思ったより)進展に時間がかかり、展開に時間がかかる。みんなが考えるよりはるかに長くおかしな状況が持続することがある。」それを辛抱強く待つ覚悟が必要だし、待てる状況を用意することが重要だ。もしも、それができるなら、投資のシナリオを考え、それに賭けることになる。」




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株価∝企業収益(分子)÷金利(分母)
①金利上昇がインフレ上昇によるものだった場合、企業収益にも同率の拡大が必要になる。例えば、金利が2%から3%になる場合、分母が1.5倍になるのだから、株価を維持するには企業収益も1.5倍にならなければならない。基調的な利益水準を1.5倍にするのはたいへんだ。
②金利上昇が経済成長率の向上によるものだった場合も、企業収益に同率の拡大が必要になる。経済成長率が1%改善し金利が2%から3%になる場合、やはり企業収益は1.5倍にならなければならない。経済成長率は1%しか改善していないのに、企業の利益が50%改善しなければいけないのだ。





  • 注意せよ。
    「1987年は金融引き締めが市場をオーハ゛ーキルした年






    1987年の類似性を指摘する人は多い。ジェフリー・ガンドラック氏、ピーター・シフ、マーク・ファーバー氏、スコット・マイナード氏、バリー・アイケングリーン教授
    • 一金利上昇率がすごい
    • スタートの金利の何%分(%ポイントではない)上昇したかで言えば、スタートの低さから言ってかなり大幅だ。そして経済は1987年よりレバレッジをはるかに高めている。1987年と比較し、状況ははるかに厳しい。当時よりはるかに金利ショックに対して脆弱。

    • 2つの奇妙な偶然
      2009年以来、政府債務とS&P 500のパフォーマンスが同期している。
      ・ 世界の中央銀行のバランスシート拡大と世界の株式市場の成長が一致している。

      いずれも、債務拡大や量的緩和によって市場が押し上げられてきた。
      一《今(中央銀行の)バランスシートの合計は縮小を始めた。だから、世界の株式市場が下落してもおかしくない》












      • 一トリプル安が近い
      • 株安債券安ドル安
      • 今が当時ち違うのは米中貿易戦争を米粉自身が仕掛けていることと問題がはるかに悪化しているのにみんなが無視しているため遥かに大幅に下落することだろうと。

    • 一《今回は前例とは異なり金利上昇が禍をもたらさない》と言う意見が増えている。「今回は違う」は投資の世界では詭弁であり、嘘か誤りである場合が圧倒的に多い。
    *インドが激しく下げ始めている・ドイツが欧米で最も下げている

    「名目成長率は4%を大きく超えており、長期金利が3%を超えたところで高すぎる金利とは言えない。むしろ、経済が回復したのに経済の実勢より低い金利を続ければ、経済における資本配分が歪む可能性がある。」
    この意見は投資家も共有できるまっとうな意見だがあくまで長期的にだ。
    短期的には痛みが生じる。ましてや新興国においては耐え難いものになる。米国金融は自国の金融事情においてのみ考えており他国への影響は配慮しない。

    • 一金利上昇は経済に辛くあたるだろうが、それこそが経済の新陳代謝を促し、より適切な経済構造に向かわせようとする市場の力。

      • 一金融緩和を実施する時のことを考えてみれば、利下げをすることで経済が(少なくとも短期的に)よくなると思うからやるのであり、それが資産価格を押し上げる。その逆に動けば資産価格が下落するのは当然のこと。





今は動かないが良い。
①急反騰の可能性
②大大クラッシュの序章




















  • **ガンドラック;
    最近の株価急落の一因は金利上昇とそのスピードにある」



    注意せよ。
    米金利上昇の最後の壁だった
    米30年債利回り3.25%がつい
    に破られた。











    最新相場 2018/10/12AM 固定

    名前価格前日比変動%
    米 30年3.338+0.033+1.00%
    N225 (先物)22,477.5-102.5-0.45%
    日本10年0.1450.0000.00%
    ビットコ/$6,290.0-35.1-0.55%
    米ドル指数94.65-0.04-0.04%
















    • 一米市場とそれ以外の世界市場には6月まで一定の同期が見られた。



    *6月からS&P 500は一人歩きし、新高値をつけ、米市場・世界市場が同じスタートラインに立っていた6月から20-15%も上昇した


    一方で、米市場を除く世界市場は下落した。 12か月安値まで下げ、S&P 500の上げ幅と同じぐらい下げた。

    すべての弱気相場は、最初は調整程度に見えるもの。しかし、そこから上げ下げがあって弱気相場になっていく。今回の暴落はすべての弱気相場の源となる可能性がある。
    1990年のN225大暴落日経平均株価の変動

  • 一米国の家来である日本はともかく、中国は米金利が上がる裏腹に保有米債券の値下がりを座視したまま過ごすのだろうか。巨額の保有債券を手放す時期が近づいている。          ➔米金利急騰加速
*中国が買うのをやめ保有分を売ろうとすれば、一度に全部を売るのはもちろん不可能だから、少しずつ売るしかない。売ることを市場に気取られた瞬間、米国債の価格は下げ始める。我々が「中国が売っている」とわかったときは既に暴落の後の祭り。