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晴天の霹靂(正確には曇天の辟易) 2012-08-08
「日本のハイテク、捨て値株」http://kabutouci.blogspot.jp/2012/07/blog-post_31.html
で、沖電気のことを「万年低位株の沖電気が120円の不思議(相対的に株価堅調の意)」と述べました。昨日ビッグニュースが出て今日は上場廃止懸念から一時S安。
くしくも同類の他社との相対株価はもっともな水準訂正を始めました。今シャープで手一杯なのでここは買いませんが、上場廃止は断じてありませんと言って置きましょう。此処は何度も倒産の危機がありましたが打たれづよい会社です。金融機器(金融危機)も作っています。株価は50円を切るかもしれません。30円くらいなら食指が動く水準です。
本当に何が起こるか分らない時代ですが概ねネガティブで老朽船がブクブク沈みかけている話題ばかりです。
OKIが一時ストップ安、海外子会社で不適切な会計処理、東証は監理銘柄に指定 8日引け後に、スペインの子会社で不適切な会計処理が行われていたと発表した。13年3月期第1四半期(12年4-6月)報告書を金融商品取引法の定める期限である8月14日までに提出できない見込みとなったことから、東京証券取引所は8日付で同社株式を監理銘柄(確認中)に指定した。9月14日までに四半期報告書が提出されなければ、同社株式は上場廃止となる。 OKIは8月10日に予定していた第1四半期決算を延期した。9月14日までに発表し、四半期報告書も提出する予定。併せて、過年度の決算短信および有価証券報告書の訂正を行う方針。 | *8月9日(ブルームバーグ):OKI株が大幅下落。株価は一時、ストップ安(値幅制限いっぱいの下げ)となった。スペイン子会社の不適切な経理に対する調査で四半期報告書の提出が遅れることを受け、東京証券取引所が同社株を、上場廃止の可能性があると投資家に注意喚起する監理銘柄(確認中)に指定したことから、売りが殺到した。 株価は一時、前日比50円(41%)安の72円のストップ安と約6カ月ぶりの安値を付けた。下落率は、ブルームバーグ・データで把握可能な1974年9月以来で最大。10時3分現在の株価は前日比36%安の78円。日経平均株価への下落寄与度は1位。東証1部市場での出来高、下落率ともに1位となった。 OKIは8日、スペイン子会社の売上債権について約80億円の過大計上があった疑いがあるとし、外部調査委員会からの報告を待つため四半期報告書を法定期限の14日までに提出できないと発表した。 発表を受け、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は8日、投資判断を「中立」から「投資評価なし」に変更した。石野雅彦アナリストは9日付の投資家向けメモで、投資判断取りやめの理由について、監理銘柄で「財務分析、業績予想、株価判断が困難な状態にある」とコメントした。 |