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バルチック海運指数年初来高値更新




7/1の1,179ポイントを抜き9/6には1,352ポイントをつけました。WTIも年初来高値です。
世界の株価はスペイン、フランスに続き香港、ブラジル、韓国も力強い戻りを試しています。欧米の景気回復が世界に広がってきたようです。

ただ、非伝統的、超金融緩和というモルヒネ的カンフル剤が効果を発揮しているためです。いつまでもドラッグに頼っていてはいけませんとアメリカの医者が言っています。日本の安倍首相は立花証券の創業者に言わせればまれにみる名医ということです.桐一葉、落ちて天下の秋を知るの名句を吐いた伝統の相場師です。リフレ派の浜田宏一先生や元財務官僚の高橋洋一先生に言わせると、前日銀総裁白川さんはヤブ医者だとのこと。私に言わせれば彼は日銀ではなく日陰で成っているうらなりのひょうたんとしか見えませんでした。






バルチック海運指数


WTI



ま、いずれにしろ、QE3の縮小やら時期の延期やら、シリアや、イランに、トルコにエジプト、北朝鮮、シャドウバンキングなど折に触れ株価に冷や水を浴びせる材料がどこからともなくやってきて世界の相場のうねりを作っています。季節的に9月10月は危ない季節です。高いところはすかさずキャッシュに換え、安いところを買いなおすと言うフットワークが大事かと。か、ポジション持たずジーッと様子見が良いかも。相場好きにはN225とは関係なく動く小型の材料株で勝負。