兜牛レポート
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トランプカオス 不確実時代の到来。米国は繁栄か没落か
❂カオスメーカ
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【アメリカでの評価】2017/01/20
トランプ氏は経済に関する自身の考えを政策課題としてまとめることはなく、その場その場で政策目標と矛盾するコメントを手当り次第にまき散らし、投資家を混乱させている。最近では米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、米国はドル高で「死にそうになっている」と発言。ドルが急落した
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【米中衝突】
「中国は米国経済をレイプしている」。8月の選挙運動で「俺は米国の貿易担当者たちに、この件で中国を訴えさせてやる。米国だけでなくWTOでも問題にしてやる」
米国政府が中国からの輸入品にほとんど関税を課してない一方で、中国は自国のメーカーを保護するため、米国製の自動車に約20%の関税を課している。
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【中国反応】
「トランプが関税を我が国に課すのであれば、中国政府はiPhoneや米国製自動車や航空機の中国での売上を抑制する手段に出る」
「中国政府は米国のボーイング社の代わりに欧州のエアバスの航空機を購入する。米国の大豆やトウモロコシの輸入も中止する。さらに、米国で学ぶ留学生の数も制限する。
-トランプは真性の異常者だ。核とか軍事力を威嚇の道具に使うのら、中国レベルのレガシイな行動だが、経済的、政治的取引の交渉材料にしようとしている。そして簡単に核拡大を言ったり、核軍縮を言ったり。アホだとか馬鹿だとか言っている場合じゃない。
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【核拡大➔核軍縮】
昨年12月には米国が核戦力を強化する必要があると述べ、ロシアとの軍拡競争も辞さない構えだったが、一転して対ロ関係改善で核軍縮で合意もだって。対ロ制裁を引き合いに出し「ロシアといい取引ができるか考えてみよう」だって、自国のスパイを信じられずにナチス呼ばわりして、CIA長官からもっと考えて発言しろと言われたり。北朝鮮なら銃殺者だがそこはアメリカ。今のところは発言の自由はあるようだ。トランプはロシアに個人的な弱みを握られているとの疑惑を巡り、情報を漏らしたとして米情報機関を恨んでいる。今度は自国の情報機関から弱みを握られる番だ。
プーチンは元KGBだったし、ブッシュパパは元CIA長官だった。
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【米中軍事衝突】
絶対ありえない。通常兵器でも、今なお世界最強の軍事力があり、仮に軍事衝突が発生してもお話にならない。中国が核ミサイルでアメリカ本土にミサイルを打ち込んでも、撃ったらすぐにアメリカのミサイル防衛システムで迎撃されてしまう。アメリカ周辺の中国潜水艦による核攻撃も同様だ。僅かな可能性があるとすれば知っすてものハッキングによる故障か、小型核兵器携帯の人的局地攻撃はありうる。
一方中国周辺はアメリカの潜水艦が取り囲んでいる。その潜水艦は原子力潜水艦であり核ミサイルが搭載されている。中国ン核攻撃は効果がなく、アメリカの核攻撃はいつでも中国を狙える。この差は決定的だ。
むしろ、危険なのはこのことを踏まえたアメリカ側の冒険主義だ。同盟国に、みかじめ料、用心棒料を応分に支払えということと整合的である。さもなくば中国がでてきても知らんぞと。
また、脅しが行き過ぎて、中国現政権を窮地に追い込むこと。このリスクは顕在化する可能性がある。
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1月20日米大統領就任式--イベント通過で待機資金再始動
通常の年であれば一般教書や予算教書ということになるのだが、大統領就任の年は米両院合同会議での演説ということになる。経済政策の具体的な中味については、20日の大統領就任後。市場反応に波乱があれば、警戒してポジション縮小している向きの買い直しで高くなる公算大。
大方は期待・失望の先取りで織り込んでいるので就任・政策の中身よりも皆がどう反応するかがキー。
【
最大500兆円規模の大型減税
】
【国境税】
【NAFTA】
【海外留保利益課税】
【10年で00兆円インフラ投資】
【TPP離脱】
【NATO】
【中国為替操作国認定】
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予算に関しては、
日本と違い米
大統領は上記の予算教書などで要望するだけで、あくまで中心は議会。
実際の予算措置は10月から始まる2018会計年度以降。
トランプ、「不支持」51%…不人気突出(1/16(月) 12:14)
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【選挙違反】前から感じていたんだが、就任前も、選挙戦中も、トランプ不人気は変わらない。にも関わらず大統領選を制したのは、ロシアは選挙妨害したのではなく、もっと突っ込んでトランプ擁立の
選挙違反
をしたのではないか?そうなら全てが腑に落ちる。
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