ページビューの合計
東電意外や堅調
東電は昨日の原発臨界事故ニュースでさすがに大幅下落は免れないと思っていたら、逆に80円高。30年前に事故とはいえと思う反面、経済的、そして業績的に考えて見るとと言う気持ちが交錯する中での結果だ。北陸電力や一連の不祥事ニュースの中で皮膚感覚的には薄々分かっていたと言うのが市場の本音か。恐らく個人で毎日株価を見ている売るべき人はもう既に売っているのだろう。機関投資家や外資の冷徹な視線からは格好の拾い場になるのだろう。何せ、先日の追加東電債の人気、や並みの銀行を上回る格付けなどから見たらプロの株だ。中部電力に株価は負けているし、今日は出来高でも負けていた。人気の業界01台の株価で出遅れの東電。チャートがきれい。
中部電力他、公益電力株に注目集まる
『23日中部電は高値更新、英ヘッジFが大幅増配提案 中部電力 <9502> は大幅続伸。2月7日に付けた昨年来高値を約1ヵ月半ぶりに更新。英ヘッジファンドのザ・チルドレンズ・インベストメント(TCI)が20日に同社に対して今3月期の期末配当を会社計画の30円から60円に増額するよう提案したことが明らかになった。同ファンドはアクティビスト(行動する株主)ファンドとして知られ、最近ではオランダ金融大手のABNアムロに会社分割要求などを突きつけ、ABNアムロを英バークレイズとの経営統合交渉に向かわせたとされているほか、2年前にはドイツ証券取引所によるロンドン証券取引所の買収計画に異議を唱えて白紙撤回させた“実績”もある。 増配提案を受けて「内容を慎重に検討する」というコメントを出した中部電だが、公益性などを理由に簡単に拒否できるかどうか、その後の動向も含めて考えると難しい判断。また、現在のグローバル化した金融市場環境を考えると、村上ファンドなどよりも対応ははるかに難しい。 これまで判明しているTCIの保有株数は発行済株式総数の1%程度だが、最近の株価の動きを見ていると、買い増している可能性がある』
ザ・チルドレンズ・インベストメント
英国系投資ファンド「ザ・チルドレンズ・インベストメント・マスター・ファンド(TCI)」は20日、中部電力に対し平成19年3月期の期末配当を今の1株当たり30円(予想額)から同60円に増配するよう要求したことを明らかにした。収入が潤沢であるにもかかわらず、株主への還元が少ないことを増配の理由に挙げている。 TCIは議決権を持つ中電株主だと主張しており、6月に開かれる予定の中電の株主総会で増配を正式提案する方針。これに対し中部電力は、提案内容を慎重に検討するとしている。
ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド、今度は中部電力
・中部電力
チルドレンズは、好調な中部経済で電力需要が拡大すると。「三千円台の株価は安すぎる。六千円台が妥当」。複数の首脳によると、チルドレンズは製造業を中心に業績が好調なうえ、豊富なキャッシュをもつ堅実経営が魅力に映るようだ。資本効率を高めるために大量の自社株買いや増配が必要だと・・・
・大阪証券取引所株を取得、昨年、TCI(ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド)の担当者は大証を訪問、事業の詳細などの説明を求めた。 英ファンドのTCIはドイツ取引所の株主として経営に影響力を振。TCIは今のところ経営に関する具体的な要求はしていない。TCIによる今回の大証株取得が、直ちに証取再編に結びつくかどうかは不透明だ。「米ナスダックによるロンドン証取への買収提案などで思惑買いされている」(中堅証券会社)との見方が多い。 〇五年九月末時点の大証の株主構成を見ると、外国人が四七%を占める。大証が安定株主と頼む証券会社も最近の株高で売却している可能性があり、株主の流動化が一段と進んでいるとみる向きは大証内部にも多い。IT(情報技術)革命と取引のグローバル化を背景に、世界の有力証取が合従連衡の動きを加速している。(2006/03/21, 日本経済新聞)
・J-POWER (電源開発)は13日、筆頭株主の英投資ファンド「ザ・チルドレンズ・インベストメント・マスター・ファンド」から、期末配当の大幅な増額を要求されたと発表した。 電源開発は2007年3月期の期末配当を1株30円と計画していたが、チルドレンズは「少なすぎる」として100円に増やすように求めた。 公益性の高い電力業界で株主が公然と利益還元を求めるのは異例で、エネルギー業界でも投資ファンドの影響力が強まる可能性がある。 チルドレンズは9日付書面で、電源開発に対し、6月の株主総会で配当の増額を議案とするよう求めた。電源開発の年間の設備投資約1200億円に対し、現計画の配当総額は中間配当を含め約100億円となっており、「安定性の高いビジネスモデルであることを考えると配当は少なすぎる」としている。期末配当を1株100円に引き上げた場合、年間の配当総額は約210億円に増える。チルドレンズは昨年9月末時点で、電源開発の発行済み株式数の4・57%を保有する筆頭株主となった。その後も断続的に株式を買い増し、今月7日時点で9・9%を保有している。電源開発は「(チルドレンズの)株主提案の資格を確認した上で、内容を慎重に検討する」としている。電源開発の外国人持ち株比率は昨年9月末時点で4割以上に上る。チルドレンズの提案に賛同する株主が出てくる可能性もある。(2007年3月13日 読売新聞)
チルドレンズは、好調な中部経済で電力需要が拡大すると。「三千円台の株価は安すぎる。六千円台が妥当」。複数の首脳によると、チルドレンズは製造業を中心に業績が好調なうえ、豊富なキャッシュをもつ堅実経営が魅力に映るようだ。資本効率を高めるために大量の自社株買いや増配が必要だと・・・
・大阪証券取引所株を取得、昨年、TCI(ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド)の担当者は大証を訪問、事業の詳細などの説明を求めた。 英ファンドのTCIはドイツ取引所の株主として経営に影響力を振。TCIは今のところ経営に関する具体的な要求はしていない。TCIによる今回の大証株取得が、直ちに証取再編に結びつくかどうかは不透明だ。「米ナスダックによるロンドン証取への買収提案などで思惑買いされている」(中堅証券会社)との見方が多い。 〇五年九月末時点の大証の株主構成を見ると、外国人が四七%を占める。大証が安定株主と頼む証券会社も最近の株高で売却している可能性があり、株主の流動化が一段と進んでいるとみる向きは大証内部にも多い。IT(情報技術)革命と取引のグローバル化を背景に、世界の有力証取が合従連衡の動きを加速している。(2006/03/21, 日本経済新聞)
・J-POWER (電源開発)は13日、筆頭株主の英投資ファンド「ザ・チルドレンズ・インベストメント・マスター・ファンド」から、期末配当の大幅な増額を要求されたと発表した。 電源開発は2007年3月期の期末配当を1株30円と計画していたが、チルドレンズは「少なすぎる」として100円に増やすように求めた。 公益性の高い電力業界で株主が公然と利益還元を求めるのは異例で、エネルギー業界でも投資ファンドの影響力が強まる可能性がある。 チルドレンズは9日付書面で、電源開発に対し、6月の株主総会で配当の増額を議案とするよう求めた。電源開発の年間の設備投資約1200億円に対し、現計画の配当総額は中間配当を含め約100億円となっており、「安定性の高いビジネスモデルであることを考えると配当は少なすぎる」としている。期末配当を1株100円に引き上げた場合、年間の配当総額は約210億円に増える。チルドレンズは昨年9月末時点で、電源開発の発行済み株式数の4・57%を保有する筆頭株主となった。その後も断続的に株式を買い増し、今月7日時点で9・9%を保有している。電源開発は「(チルドレンズの)株主提案の資格を確認した上で、内容を慎重に検討する」としている。電源開発の外国人持ち株比率は昨年9月末時点で4割以上に上る。チルドレンズの提案に賛同する株主が出てくる可能性もある。(2007年3月13日 読売新聞)
先週のトヨタのIR説明会に続き、今日はTOTO,アサヒビール、武田製薬、HOYAの合同会社説明会に出向いた。やはり超一流企業は違うなぁ。パワーポイントでの資料作りもすばらしいし、説明も上手で、企業の顔にふさわしい人物を担当させている。短期的な視点のほか中期経営計画も分かりやすく簡潔である(どこかの企業と違って)。また、中高年の多い来場者の饒舌な長ったらしい質問にも端的に当を得た回答をする。皆どの企業も最低1単位は持っていても良いと改めて思った。特にHOYAは業績最高益にもかかわらず今日は4000円割ったとかで質問があった。株主優待もせず云々のくだらない質問もあったが、配送コストや、半分以上が外国人であること考慮した場合配当にまわしてキャッシュでお返しした方がという考えがすっと出るあたりすばらしい。また、第3四半期の業績発表が市場期待を下回ったから売られたようだ。兜牛自身も昨年末に手放したが確かにそうだった。業績好調だが市場は多分そのように評価するだろうと。が、HOYAの担当者は業績に強く自信を持っている。長い目で見てくれといっている。今期積極的に設備投資をしてきた。M&Aもやってきた。配当も高配当を出しているし、自社株買い及び自社株消却もやった。株式分割もやった。(5000円くらいあってもおかしくない印象をかもし出していた。今の株価の25%UPの計算になる)。
武田とトヨタはホールドしているがHOYAは買い戻そう。アサヒビールは3月末の株主説明懇談会出席用に100株買おう。TOTOも検討しよう。
帰りにはお土産もらったビール(アサヒ)、アリナミン(武田)、メガネ拭き(HOYA)、トイレ洗浄薬品(TOTO)。
武田とトヨタはホールドしているがHOYAは買い戻そう。アサヒビールは3月末の株主説明懇談会出席用に100株買おう。TOTOも検討しよう。
帰りにはお土産もらったビール(アサヒ)、アリナミン(武田)、メガネ拭き(HOYA)、トイレ洗浄薬品(TOTO)。
【金言】
【金言】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
株価を構成する要因
・公表されたデータにマーケットが反応しないなら要注意 ・マーケットの総意とは反対方向でトレードすること ・割安を売り、割高を買うが相場の鉄則。相場は効率的だから、既知の情報は好悪どちらも瞬時に織り込まれている。割高に見えるのは潜在的な情報を織り込んでいるが、大衆がまだ知らないという点が多い。
|
楽観から 有頂天 | ||||
悲観局面 | ||||
希望と自信そして楽観 | ||||
■'13/07/29 | ||||
'13/08/02 ■'13/07/01 ■'13/06/19 | 不安から恐怖へ | |||
懐疑の中の期待 | ||||
■'13/06/04 | ||||
あきらめ | ||||
|
*株は心理戦争*
◆株は心理戦争。出た材料が正しいとか間違っているとかの事実の議論よりも,その材料で市場がどう反応するかで株価は変動する。その時々の市場参加者の受け止め方であがるべき材料でも地合が悪ければ下がる。またわかりきった材料は生き馬の目を抜くこの世界だから,とっくの昔に多数の人が何らかの行動をおこしている。これは断定しても良い。 **22/05/***
⮞ *
◆株は心理戦争。出た材料が正しいとか間違っているとかの事実の議論よりも,その材料で市場がどう反応するかで株価は変動する。その時々の市場参加者の受け止め方であがるべき材料でも地合が悪ければ下がる。またわかりきった材料は生き馬の目を抜くこの世界だから,とっくの昔に多数の人が何らかの行動をおこしている。これは断定しても良い。 **22/05/***
⮞ *
*22/05/***
⮞ **22/05/***
⮞ *
⮞ **22/05/***
⮞ *
登録:
投稿 (Atom)