リスク指数はまだ1,600以上ですが、N225との乖離は再び大きくなりました。第2段の買いを入れるタイミングです。週末のギリシャの選挙結果が気になるところですが、それを見越してリスクを回避したい向きは既に手控えています。悪い結果が出ても、翌日のG20で結束の対応策が準備されているはずで、悪抜けで買い戻しのエネルギが表面化するでしょう。逆に良い結果となれば、買戻しが殺到するでしょうし、また、手控え組みの買いつきも加わって大きな反騰になる可能性大です。どっちに転んでも週明けの18日は高いでしょう。今週予想外に大きく戻れば逆に18日は選挙結果如何にかかわらず安くなるかもしれません。個別株でもネット株や、昨秋の仕手系株、復興関連株、輸出株などの底打ちが目立ってきており、モバイル関連、薬品株などにも新値取りが出てきました。全力買いはできませんが相場陽転でしょう。