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アク抜け東京エレとサイバーAの違い

8035東京エレクトロン  7/31
  30日引け後、13年3月期連結業績予想と配当予想を下方修正しており、嫌気されている。一時195円安の3360円まで売られている。 その後急速に戻し、10:45現在は+40円の3.595円。
   
  中間期連結営業利益予想は125億円(前年同期比66.1%減)から95億円(同74.2%減)へ、通期連結営業利益予想は470億円(前期比22.2%減)から200億円(同66.9%減)へ引き下げた。半導体需要の伸び悩みを背景にデバイスメーカー各社が設備投資を抑制。主力の半導体製造装置部門の売上が従来予想を下回る見通しとなった。第1四半期(12年4-6月)連結営業利益は92億8300万円(前年同期比59.8%減)。
 
  期末配当予想を55円から26円へ引き下げた。中間配当予想の25円とあわせた年間配当予想は51円と前期比29円減となる見通し。



サイバーエージェントの場合
  のほほん社長の不用意な発言と合わせて、個人投資家の狼狽売りの足元を見越した外資系や投機好き個人の空売りが 重なり暴落した。東エレの場合は機関投資家主体であり事前分析が済んでおり、発表がアク抜けとなった。