13/04/01
寄付き値
1,270円
前取引比+20% | 新コード 3284 |
VoiceOfNet (webからの拾いメモです)
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■アベノミクスがマンション購入に弾みをつける?今年の流行語大賞になるのではないか、というほど、流行りはじめている「アベノミクス」。注目したいのは、アベノミクスの「三本の矢」のひとつ、「大胆な金融政策」です。3月20日、黒田東彦さんが日銀総裁に就任したばかりで、まだその具体的な政策については未知数です。しかし、黒田総裁の過去の発言等から推測される新たな政策のひとつは、償還までの期間が3年を超える中長期国債の購入による金融緩和です。では、そのとき、何が起こるでしょうか?これが実行に移されると、日銀が中長期の国債を購入するわけですから、長期金利は下落することが期待できます。 ■金融緩和による長期金利の低下。さらには消費税率アップ!アベノミクスが成功した結果、インフレになれば長期金利も上がるはず。それならば、今が住宅ローンを組む絶好のタイミング! と考える人が出てくるのではないでしょうか。しかも、2014年4月からは消費税が5%から8%に、3%アップする予定です。2000万円のマンションなら消費税率3%の違いで、60万円の差になります。 金利が安く、消費税率が上がるまでのこの1年間。マンションデベロッパーや、戸建て住宅の企業は、大きなビジネスチャンスと考えていることでしょう。しかも株価が上がってきて、景気がよくなってきたと感じる人も増えています。 ■マンションデベロッパーのフージャース1株当たり純資産は3万3218円。 1株当たり純利益は、進行期の業績予想によれば1万4260円です(3月21日、業績の上方修正が発表されました)。それに対して今の株価は9万3300円です。もっとも進行期の業績予想の1株当たり純利益1万4260円は、過去の大幅損失による繰越欠損金の利用などで、実力よりも大きめの数値になっています。 アベノミクスによる低金利と消費税増税を控えた、マイホームの駆け込み需要が顕在 化するのは、来期です。
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