アンジェス MG<4563.T>が後場一段高となり、一時1万2900円高の10万8800円を付ける場面があった。18日午前11時、東京大学医学部産科婦人科学の川名敬准教授の下で実施されたCIN治療ワクチン(子宮頸部前がん治療ワクチン)の探索的臨床試験において、良好な結果が得られたと発表し、材料視された。同社が開発するCIN治療ワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)のE7たんぱく質に対する特異的な細胞性免疫を子宮頸部へ効率的に誘導することで、子宮頸がん前がん病変CIN3を消失させ、子宮頸がんへの移行を回避できるもので、画期的な世界初の経口ワクチンとされる。 14時現在、+15,000円のS高。 |