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エンプラス

2014/02/12p

 







 業績絶好調。が、株価は既に過去最高値圏。雲入りしつつあり遅行スパンに追いつかれました。一段高よりも、下降トレンド転換の方が濃厚。要警戒。
雲20年クリック拡大


 
2013/10/24;
2日続大幅高し、6,450円をつけました。一応①の6,500円程度までの戻し達成です。

2013/10/08;
エンプラス6961が下げ止まったようです。10/03の陰線でその後の3日分の日足を孕んだ形になりました。
①6,500円程度まで戻す可能性が高い。
②8,000円を超える可能性もあるが、その場合はかなり強い材料を内包していると理解して新高値を期待できる。10,000円。





エンプラス





■6961エンプラス
日足6ヶ月他比較
長期
チャート画像2013/07/31
  •  LE-Capは世界シェア100%の独占的製品。他社との価格競争がなく高収益LE-Capを含むオプト事業の2014年3月期1Qの売上高は62.2億円、営業利益は36.0億円で、売上高営業利益率は57.9%と驚異的。
  • ・自社株28.9%もし消却にでもなると・・。

サムスンへ戦略部品独占供給で急成長


  • 2013/07/31
  • 7月30日に13年4~6月期(第1四半期)決算を発表。連結売上高が前期比8割増、営業利益が5倍に拡大。今2014年3月期通期の連結売上高は前期比5割増の400億円に達する。営業利益は前期比3倍の130億円。自社開発のLED光源拡散レンズの好調。高品質の大型液晶テレビ新機種での採用が大幅増。大手韓国メーカーへの納入が本格化。エンジニアリングプラスチック(エンプラ)事業も主納入先の自動車やプリンタ向けが復調。半導体機器事業では検査装置メーカー向けのテスト用ソケットの好調が寄与。利益面では期初想定の1ドル=90円を上回る円安が追い風になっており、原価率が急改善。最終利益急拡大。LED光源拡散レンズは別の韓国大手テレビメーカーによる採用も今後本格化。配当予想を据え置いたが、第2四半期発表時に増配を表明する可能性。

  • 2013/10/01
  •  エンプラス、LED電球向けの光、均一に拡散、チップの削減可能に。発光ダイオード(LED)照明用の光学部品を開発した。液晶テレビ向けで培った技術を生かし、LEDチップから出る光を均一に広げられるようにした。使用するLEDチップの数を大幅に減らせ、コスト削減につながる。2014年初頭にも提供を開始する。 開発したのは、LED照明の基板に実装したLEDチップの光を広げる拡散レンズ。アクリル樹脂の表面に微細な凹凸をつける加工をした。LEDチップを1つずつ覆うようにして使う。部品の価格は求められる仕様ごとに、個別に見積もる。 電球向けではチップから出た光を屈折させていったんレンズの中心部分に集め、その後上下左右にムラなく均一に広がるように加工した。使用するLEDチップの数を減らせるため、仕様にもよるが光源コストを2~3割削減できるという。 エンプラスは液晶テレビのバックライトに使う光学部品を手掛ける。国内大手電機メーカーの他、韓国サムスン電子向けなどでもレンズを納入しており、世界でも高いシェアを持っている。 ただ、液晶テレビは近年価格競争が激しくなっているほか、有機ELテレビなども登場しつつある。まだ普及が進んでいないLED照明向けの新製品を投入し、新たな収益の柱にしたい考えだ。





  • ★LED液晶テレビ用のLED光拡散レンズの好調により売上・利益が急増中!
  • ★今期1Qだけで前年通期の営業利益の90%を達成し、早くも大幅上方修正!
  • ★LED光拡散レンズは特許を取得したオンリーワンの独占的製品!
  • ★自社製品搭載機種の拡大により、来期以降も高成長が期待できる!
  • ★LED液晶テレビ用のLED光拡散レンズの好調により売上・利益が急増中!
  • ★今期1Qだけで前年通期の営業利益の90%を達成し、早くも大幅上方修正!
  • ★LED光拡散レンズは特許を取得したオンリーワンの独占的製品!
  • ★自社製品搭載機種の拡大により、来期以降も高成長が期待できる!

■業績推移
(単位:百万円)   売上高  営業利益  経常利益  純利益
2012/3期通期実績  20,723   1,147   1,258    963

2013/3期1Q実績    6,068    836    808    593
2013/3期2Q実績    6,418   1,269   1,273   1,024
2013/3期3Q実績    6,191    944   1,158   1,826
2013/3期4Q実績    7,567   1,505   1,691   2,192
2013/3期通期実績  26,244    4,554   4,930   5,635

2014/3期1Q実績   10,960   4,093   4,211   3,206
前年同期比増減率    +81%   +390%  +421%  +441%
直前四半期比増減率   +45%   +172%  +149%   +46%
対上期予想進捗率    54.8%   58.5%   60.2%   61.7%

■業績予想
(1)会社予想(2013/7/30修正後)
(単位:百万円)   売上高 営業利益 経常利益 純利益  EPS(円)
2014/3期上期予想  20,000  7,000  7,000  5,200  360.35
2014/3期通期予想  40,000  13,000  13,000  9,500  658.33

(2)四季報予想(2013/8/26更新)
(単位:百万円)   売上高 営業利益 経常利益 純利益  EPS(円)
2014/3期通期予想  40,000  13,000  13,000  9,500  655.8
2015/3期通期予想  50,000  17,000  17,000 12,000  828.4

(3)QUICKコンセンサス予想(2013/9/6現在)
(単位:百万円)   売上高 営業利益 経常利益 純利益  EPS(円)
2014/3期通期予想  44,133  16,033  16,207  11,883  820.33
2015/3期通期予想  49,833  18,633  18,740  13,767  950.39

■LED光拡散レンズ(LE-Cap)について
・LE-Capとは、LEDに取り付けることにより①均一な面発光、②薄型化、③LED光源数の削減を達成できる画期的なレンズ。
・エンプラスが特許を取得しており、市場シェアが100%に近い独占的な製品。(中国に模倣品を作っているメーカーがあるが、性能が段違いで、シェアは極小)
■液晶テレビ市場の状況
・2013年以降世界テレビ出荷数は年間5%の成長。
・CRT-TV需要が減少し、代替としてLED-TV需要が急増。
・コストメリットのある光源直下型タイプのシェアの増加。
・現在生産されている液晶テレビのうちCCFL方式は約1割、LED方式は約9割。
(2015年にはほぼ全てがLED方式に置き換わると見込まれている。)
・さらにLED方式のうち、エッジ型は約6割、直下型は約4割。
(2016年にはLE-Capが対象とする直下型が約7割に拡大すると見込まれている。)
■エンプラスのLED関連事業の今後の見通し
・液晶テレビ分野でまだまだ高成長が見込める
(市場全体が5%成長、CCFL方式からLED方式への移行、エッジ型から直下型への移行)
・現在は売上の大部分が液晶テレビ関連だが、その他の分野(サインボード、照明等)へのLE-Capの採用拡大が期待できる。
■財務指標
売上高経常利益率 32.5%(今期予想ベース)
株主資本利益率(ROE) 28.3%(今期予想ベース)
自己資本比率 87.6%(2013/6末現在)

■株価指標(9/6現在)
今期会社予想PER 10.5倍
今期QUICKコンセンサス予想PER  8.4倍
■レーティング
機関    格付     目標株価      日付
いちよし   A   8,000円→12,000円   8/1
みずほ   買い  10,000円→12,000円   8/8