■活発になってきた追加緩和の地ならし
日銀の黒田東彦総裁は2日の名古屋での講演で、来年4月の増税後の景気下押しが「予期したより大きくなる可能性」を指摘した。これまでの会見での発言よりも、消費増税後のリスクについて、踏み込んだ認識を示した。
■11月下旬からドル高/円安と日本株の上昇が目立ってきた。
海外ヘッジファンドは日銀の追加緩和を米国による量的緩和第2弾(QE2)
の日本版と位置づけ、先取りする形で大きなポジションを形成。
■「今はやらないが、追加緩和は4月の消費増税の前だろう」(安倍首相に
経済政策を進言している中原伸之・元日銀審議委員)
■追加緩和の手段として上場投資信託(ETF)の増額(日銀筋)
海外ヘッジファンドは日銀の追加緩和を米国による量的緩和第2弾(QE2)
の日本版と位置づけ、先取りする形で大きなポジションを形成。
■「今はやらないが、追加緩和は4月の消費増税の前だろう」(安倍首相に
経済政策を進言している中原伸之・元日銀審議委員)
■追加緩和の手段として上場投資信託(ETF)の増額(日銀筋)