◉2017/02/17 
7%以上の急騰。経常利益予想コンセンサスが、前週値の-3,400百万円から48%上昇し、-1,768百万円となった。会社予想値-1,580百万円と比較すると、現在のコンセンサス予想はまだ弱気の見方となっている。 
ニッケル相場は5㌦を回復。2017/02/17 欧州系大手、レーティング強気。目標株価450円。 
◉2017/02/10 
本日の決算発表で3Q単独期間は完全黒転している。にも関わらず、4Q期間を計算すると増収だが再び赤字転落となる。計算上そうなるが上方修正必至。 
 
| ....... | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 純益 |   |  
| 3Q累計   | 
27042 
 | ▲1457 | 256 | ▲423 | 2/10 |  
| 通期予想 | 
38214 
 | ▲3624 | ▲1580 | ▲2380 | 2/3 |  
| 4Q単独 | 
11172 
 | ▲2167 | ▲1836 | ▲1957 | 
  |  
|   |  |  |  |  |  |  
 
一方、2/3時点での下期予想~4Q単独を計算すると、営業利益も赤字転落だが数値に不整合がある。 
 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 純益 |   |  
| 3Q単独実績 | 9454 | 947 | 1885 | 1720 | 2/10 |  
| 下期予想 | 20626 | ▲1220 | 49 | ▲237 | 2/3 |  
| 4Q単独 | 
11172 
 | ▲273 | ▲1836 | ▲1957 |  |  
下期適用為替 
=106円 | 適用 
LME 
4.9㌦ | 2/10時 
点LME 
4.7㌦ | 為替 
=113円 |  |  |  
 
「 価格等においては、主原料であるニッケル鉱石価格は高水準ながらも比較的落ち着いた価格帯が予想され、また、当社フェロニッケル製品の販売価格形成の指標となる当社適用LMEニッケル価格及び当社適用平均為替レートは前回発表予想参考値を上回る水準が見込まれ、業績に好影響を与えるものと見込んでおります。」
* 
 
 | 会社の決算文言からいけば極めて明るい展望が開けている。本決算までに再増額修正がある。または、フェイクな上方修正として下方修正があることも。 |  
 
 
 
◉2017/02/06  
比ニッケル鉱山閉鎖、日本勢、鉱石調達に影響なし(web産業新聞) 
* 
 | フィリピンの環境天然資源省が2日、国内のニッケル鉱山の半数以上に閉鎖を命じたが、大平洋金属、住友金属鉱山の原料調達への影響は、数量面に限ると目先なさそうだ。両社とつながりの深いタガニート鉱山やリオツバ鉱山が環境監査をクリアしており、操業停止の対象になっていない。ただ、鉱石需給が今後もしタイト化すれば、原料コストの上昇に見舞われる可能性はある。 |  
 
 
 
◉2017/02/03  
大平金、今期経常を赤字縮小に上方修正。下方「上方修正資料参照」 
* 
 | 従来予想の33.7億円の赤字→15.8億円の赤字に上方修正。市場のコンセンサス予想34億円の赤字も上回った。ので,週明けも続急伸を予想。 |  
 
 
 
【会社説明】連結業績予想について、当社フェロニッケル製品の販売数量は、堅調な需要に支えられ、計画通りを見込んでおります。また、フェロニッケル製品の主原料であるニッケル鉱石の調達に関しては、主要調達先のフィリピンにおける鉱業の環境規制厳格化により、一定の環境・福利基準を満たさない一部の鉱山は操業停止等を受けており、先行きに不透明感は残すものの、生産・販売体制に対応した調達が可能と見込んでおります。 価格等においては、主原料であるニッケル鉱石価格は高水準ながらも比較的落ち着いた価格帯が予想され、また、当社フェロニッケル製品の販売価格形成の指標となる当社適用LMEニッケル価格及び当社適用平均為替レートは前回発表予想参考値を上回る水準が見込まれ、業績に好影響を与えるものと見込んでおります。 
 
 | ◉2017/02/02 
フィリピン、21の鉱山を閉鎖。閉鎖するニッケル鉱山の生産量はフィリピン年間生産量47万トンの半分22万トン。世界シェアの11%と影響が大きい。 |  
 
 
 
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