仏原子力大手アレバが19日、事故を起こした東京電力の福島第1原子力発電所での放射能汚染除去作業を加速させるため、汚染水処理施設を提供することで東電と合意。 高濃度の汚染水から放射性物質を取り除く施設を福島第一原子力発電所内に設置して、5月末にも稼働させる。1日あたりの処理能力は1200トン。放射性物質を取り除いた水は、原子炉を冷却する水として再利用。システムは7月までに構築する。大量の汚染水が存在しており、東電が計画した工程表の通りに作業が進むか疑問。
6万トンもある汚染水を1200㌧/日では遅すぎる。東電は此処にきてもまだ費用をケチろうとしている。提供を受けるだけでなく、有償で施設を10箇所くらい同時設置せよ。