兜牛レポート
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FRBパウエル評
トランプ米大統領(左)とパウエルFRB議長
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【18/12/25】
「クリスマスイブにもトランプ大統領が国を混乱に陥れている。大統領はFRBと個人的に戦っていて、株価が大幅に下落している。トランプ大統領は政府機関の一部閉鎖を望んだが解除の仕方を知らないようだ」
民主党の下院トップ、ペロシ院内総務と上院トップのシューマー院内総務
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【18/12/25】責任転嫁するトランプ大統領
「アメリカ経済が抱える唯一の問題はFRBだ。かれらは市場の動きを実感していない。貿易戦争やドル高、それに民主党による政府機関の一部閉鎖についても理解していない」
【18/12/10】
19日のFOMCで十分にハト派的なスタンスが示されなかったことで、株式市場は下落トレンドを脱することができなくなった。
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米国経済学者【FRBと市場の断絶】
株式市場はより外国経済を見るし、パウエル議長はより米経済を見る。
FRBの使命は米国のデータについてのもので、米国のデータはかなりいい状態にある。パウエルFRB議長は、米経済の数字に注目し、良好と判断S&P 500企業の利益の45%は国外売上から来ている。
株式市場は、現在至るところで見られる外国経済の鈍化をより
恐れる。
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【18/12/22】
トランプ大統領が中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長の解任を側近と議論
パウエルはわしの言うことを聞かない。
トランプ大統領が中央銀行の金融
政策を批判し異例の圧力をかけ続けていることで、政治への配慮によって金融政策がねじ曲げられることがないか懸念する声
【18/12/23】ロバート・シラー教授
(世界屈指の行動経済学者)
パウエル議長はとてもバランス感覚のとれた人物のように見え、自分の仕事をしている。脅しに屈していない。
・彼のやっていることに感心している。私には、彼がやったことが市場を大きく混乱させたようには思えない。
【混乱の原因】
●米国株市場、住宅市場、債券市場はいずれもとても高い価格がついていた。
●米経済研究所の景気拡大で見ても、史上最高を記録しそうだ。
みんながそのことを口にし、調整が待ったなしだと考え始めた。そのきっかけにFRBの行動が生贄にされた
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