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波乱の米株、バブル崩壊の序章

 

20/09/08

9/3-4日の米国株市場の下落の原因
季節性も指摘できるし、株式分割も指摘できるが、単純な真実は、市場が大きく上昇していて8月に加速したということ。みんな同じポジションを取り、多くがオプションの形で行われ、小口投資家がいくつかのモメンタム銘柄に集中し、それが脱線した。短く答えるなら、市場は買われすぎの状態から後退しやすい状況にあったということだ。
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    • ⮞20/09/17
      日本のMSQも大過なく、昨晩の米国VIX先物精算は波乱なく通過。今夜が株式のトリプルウイチング。CFDに少しお湿りが感じられるが、日本の小型DX株を少し仕入れた。

ソフトバンクグループが米ハイテク株に賭けるオプションを使い数十億ドルの含み益を得ているとの報道は、同社が株価上昇の原動力になった可能性を巡る臆測をかき立てているが、誰もがそう確信しているわけではない。ヘッジファンドのQVRアドバイザーズのベン・アイフェルト最高投資責任者によれば、ソフトバンクGなどの大口投資家が追求するような戦略が株式市場のボラティリティーに与える影響は最小限にとどまることが証拠から示されているという。デリバティブ(金融派生商品)トレーディングデスクのコメントを引用したアイフェルト氏は、本当に影響したのはハイテク株のコールオプション(買う権利)を大量に買っているデイトレーダーだと話した。詳細別記

大統領選挙前の対応
少々退屈な答えだが、現実的に唯一残っている検討すべきことは、株式への投資配分をいくらか減らして現金を少し増やしておくことだろう。特にボラティリティが上昇するであろう選挙前後に向けては。