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何が起きた???

朝方は100円以上高かったのにさきほどから突然の暴落!!
一時、N225はマイナス400円ほど下げ高低落差は540円に達した。



【後講釈】16:40
前場の急落はストップロス注文を逆手にとった先物の売り仕掛けとみられ、後場後半の先物売りは参院選前の週末要因から、ポジション調整の動きが強まった

[先物OP市場ウォッチ]
*10:25JST 225先物は前日比180円安の14620円まで急落
225先物は前日比180円安の14620円まで急落。アルゴリズムトレードが加速しており、10時22分には1分間で3300枚のまとまった売買に。

昨夜のNYで参議院選挙与党圧勝予測で、円が売られ、そのけっかけさのN225高と言われていた。ところが今度はN225が下げてきたのでドルが売られ円高となりその結果N225先物が急落したとの報道。
何がなんやら、外人主導で上下に揺さぶられ始めた。いま急速に戻しているが短期の外人ヘッジファンドの日本株仕込み平均は13,000円前後らしいから、利食い圏にはある。
・短期;参議院選挙の与党圧勝は材料にならない。下手に伸び悩もうなら売られることは必定。
・中期;年内18,000円~20,000円の線は崩れていないのでポジションを持ちながら相場から離れておくのも一考。

ドル/円は100.35円付近。日経平均株価が下げ幅を縮小させたことで、やや買い戻されている。     市場の関心は21日投開票の参院選に向かっており、自公で過半数獲得というのがコンセンサスとなっている。その場合は現在の相場をサポートするとみられているが、自民党が単独過半数を獲得した場合は短期的なリスクが上下両方向に存在するとの見方が出ている。      

    JPモルガン・チェースは「自公での過半数獲得はほぼ織り込み済みであり、経済政策は基本的に現状路線追認となるとみられることから、市場への影響は限定的だろう」と指摘。ただ、自民党が単独過半数を獲得した場合は、1)政治基盤が一段と強化されることで成長戦略のモメンタムがさらに加速するとの見方が強まれば、日経平均の一段の上昇につながる可能性がある(円にとってはネガティブ)、2)政府が右傾化を強めるとの懸念が高まれば、株価にネガティブに作用して、円の買い戻しが加速する可能性がある──と両サイドの見方を示した。もっとも「現実的には、自民党が単独過半数を獲得しても、政府は安全保障問題については当面慎重なスタンスを維持する可能性が高い」として、「仮に株安・円高に傾いたとしても長続きしないだろう」と予想している。