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賢いスロバキアやフィンランドなど相次ぐサムライ債(外債)

 

2013/06/20
フランスの銀行大手クレディ・アグリコルは、期間2年・3年・5年の固定利付、3年・5年の変動利付の5本建てサムライ債(円建て外債)の発行条件を決定した。発行総額は653億円。



2013/06/20
香港上海銀行は、期間5年の固定利付・変動利付の2本建てサムライ債(円建て外債)の発行条件を決定した。発行総額は549億円。 

2013/06/19
今度は大抵の日本人は知らない銀行ポヨラ銀行(フィンランド)が期間3年・5年の固定利付・5年の変動利付の3本建てサムライ債(円建て外債)の発行 。発行総額は300億円。利率も0.519~0.698と低く、格付けもAa3(ムーディーズ)と高い。



2013/06/18
日本とほとんど縁がなさそうなスロバキアは、期間3年・5年の2本建て発行総額300億円サムライ債(円建て外債)を発行する。
円で借りて、即米ドル預金か、米国国債を買っておけば、0.72~0.99の外債利率は軽くこなして、利ザヤが取れ、3年後日本の円は希薄化されて価値が落ちているから返済負担も軽減される。



調達した円資金はドルに換え結局、米国に流れる。円安要因のマグマが蓄積されている現象。