政権の経済ブレーン(3月27日)
『安倍さんは量的緩和が経済成長を促すことを実感としてよく分かっている。安倍さんは日本経済の状態を「株価」でとらえる傾向があります。第一次安倍政権で内閣参事官していた時、私はマクロ経済政策にもかかわっていたのですが、安倍総理からの要請は「日経平均株価を1万5000円まで上昇させるような政策」でした。現在の第二次安倍政権でも、安倍総理は麻生副総理に、「7月の参院選までに株価が1万2000円をつけたら赤飯ものですね」と話したといいます(3月上旬には早くもこの株価をクリアしました)。安倍さんは日本経済の体温として株価を注視しているのです。』 |
|
|
1万3000円を割り込んだが、1万2000円台であるのでまだ赤飯を炊く水準ではある。 従って特に株価対策の材料が政権サイドからは期待できない。 人々の心理は5月22日の1万5000円台から現在の水準を見ているので政権と認識にギャップがある。 |
参院遷 自民党は負けはしないまでも大勝利とはいかない可能性が高い。 (一方、民主・維新は存在感が低下する) |
|