・保証対象は、データセンター建設・リースに必要な資金調達。
・GPU代金は含まれない。
・GPUについては別枠で約3,500億ドル規模の資金調達支援も協議されている。
・GPU代金は含まれない。
・GPUについては別枠で約3,500億ドル規模の資金調達支援も協議されている。
TDK(6762)|27年3月期1Q決算 ◗26/07/31
▍①概況27/3期1Q、売上高7,410億円(前年比38.3%増)で第1四半期として過去最高。営業益863億円(同53.0%増)、税引前利益945億円はアナリスト予想を大幅超過。純益805億円(同94.4%増)と利益の伸びが売上を上回る高収益。AIデータセンター向け二次電池・センサ需要増、稼働率改善、コスト削減が寄与。決算受け株価6.99%上昇。▍②論点・通期据え置きの意味:1Q大幅超過にもかかわらず据え置き。保守性の表れであり、2Q以降の上方修正余地を残す姿勢とも解釈可能。
・事業構成:AIデータセンター向けニアラインHDD・二次電池・センサが成長ドライバー。スマホ向けは2Qピーク後の減速が焦点。▍③業績推移・今期見通し単位:億円期 売上高 営業益 純益 備考 27/3予 25,800 2,950 2,250 1Q通過も据え置き・保守的姿勢 27/3 1Q実 7,410 863 805 前年比38.3/53.0/94.4%増・最高益 26/3 4Q実 6,463 417 145 通期売上2兆5,048億・営利2,724億 26/3 3Q実 6,752 831 698 通期予想を上方修正(2/2) 26/3 2Q実 6,476 912 699 二次電池・センサ堅調 26/3 1Q実 5,358 564 415 AI関連需要拡大の初動 25/3 4Q実 5,343 151 63 通期売上2兆2,048億・営利2,242億 25/3 3Q実. 5,810. 758. 552. エネルギー応用製品が牽引.
▍④今後監視指標:セグメント別売上高(エネルギー応用・ICT)の期初計画対比進捗、税引前利益コンセンサスとの乖離幅。次回イベント:27年3月期2Q決算発表(例年11月中旬予定)。▍⑤主なリスク円高方向への為替変動/ICT(スマホ)生産の2Qピーク後の減速/AIデータセンター投資の需要変調/買収統合(Linergy社等)に伴う一時費用や統合遅延リスク。▍⑥所見・備考純益94.4%増は前年1Qの利益水準が低かった裏効果もあり伸び率の解釈には注意。通期予想は据え置きも会社側は1Q・2Qとも計画超過を明言しており上振れ含み。アナリスト予想(税前利益コンセンサス)を大幅に上回る内容。
・事業構成:AIデータセンター向けニアラインHDD・二次電池・センサが成長ドライバー。スマホ向けは2Qピーク後の減速が焦点。
| 期 | 売上高 | 営業益 | 純益 | 備考 |
| 27/3予 | 25,800 | 2,950 | 2,250 | 1Q通過も据え置き・保守的姿勢 |
| 27/3 1Q実 | 7,410 | 863 | 805 | 前年比38.3/53.0/94.4%増・最高益 |
| 26/3 4Q実 | 6,463 | 417 | 145 | 通期売上2兆5,048億・営利2,724億 |
| 26/3 3Q実 | 6,752 | 831 | 698 | 通期予想を上方修正(2/2) |
| 26/3 2Q実 | 6,476 | 912 | 699 | 二次電池・センサ堅調 |
| 26/3 1Q実 | 5,358 | 564 | 415 | AI関連需要拡大の初動 |
| 25/3 4Q実 | 5,343 | 151 | 63 | 通期売上2兆2,048億・営利2,242億 |
| 25/3 3Q実. | 5,810. | 758. | 552. | エネルギー応用製品が牽引. |
・ニアライン=「オンライン」(利用頻度が高く高速アクセス・高信頼性が求められる領域)と「オフライン」(長期保存目的)の中間に位置するストレージ区分。大容量・低価格でありながら高い信頼性が求められる領域を指します。
| ・「HDDは成熟市場」ではなく、「AI向け高付加価値デバイス市場」 |
TDK ニアラインHDD特集:AIデータセンター需要と磁気応用製品 ◗26/08/02
▍①概況・状況
AIデータセンター向けニアラインHDD需要を追い風に業績拡大中。2027年3月期1Q(4-6月)は売上7,410億円(前年同期比+38.3%)、営業利益863億円(同+53.0%)、純利益806億円(同+94.4%)と第1四半期として過去最高を更新。磁気応用製品(HDD用ヘッド・サスペンション)がけん引役。株価は7/30終値2,811.5円(前日比+2.39%)。
▍②論点・構造変化
AI学習・推論データの保存需要拡大により、ニアラインHDD需要は一過性ではなく構造的な拡大局面入り。東芝はSMR方式30~34TB「M12」のサンプル出荷を26年3月末に開始、CMR版28TBも26年7-9月期投入予定。Seagateは次世代HAMR「Mozaic 5」で50TB級ドライブの顧客検証を27年後半に開始予定、
【生産枠】28年まで概ね埋まり29年配分の交渉が進行中。各社の大容量化競争激化が、ヘッド・サスペンションを供給するTDKの需要を押し上げる構図。TDK自身もHAMR・MAMR・Tri-SA(三段アクチュエータ対応サスペンション)に投資し、1台当たり容量を24年の20TB未満から30年に40TB近くまで引き上げる技術ロードマップを提示。
▍③業績推移・今期来期見通し
単位:億円/円| 期 | 売上 | 営業益 | 経常益 | 純益 | 配当 | 備考 |
| 27/3予 | 25,800 | 2,950 | 3,000 | 2,250 | 40 | 3期連続最高益予想。磁気応用製品が全社増収けん引 |
| 26/3実 | 25,048 | 2,724 | 2,768 | 1,957 | 36 | 過去最高益更新。ニアラインHDD用ヘッド数量+14%、サスペンション+35% |
| 25/3実 | 22,048 | 2,242 | 2,378 | 1,672 | 30 | データセンター向け需要が大幅回復、円安寄与 |
| 24/3実. | 21,039. | 1,729. | 1,792. | 1,247. | 24. | データセンター向け需要が急減速した年. |
▍④今後
2027年3月期は磁気応用製品が全社増収のけん引役となる計画。ニアラインHDD用ヘッド台数は堅調推移が前提で、ヘッド・サスペンションの能力増強により増収増益。HAMR向け開発費の積み増しと減価償却費増加を織り込みつつ、磁気応用製品セグメントは前期比約20%の増益を計画。設備投資は27年度3,700億円(前期比+24%)、研究開発費3,100億円(予測売上比12.0%)に拡大。9月1日にインベスターデー開催予定で、非財務資本・人的資本・ソフトウェア技術について説明予定。
▍⑤主なリスク
・HDD市場の構造変化(SSD代替進展、AI投資減速時の需要反動)
・為替変動(円高進行時の減収懸念、対ドル1円変動で年間約20億円の営業利益感応度)
・HAMR量産移行の遅延・歩留まりリスク
・村田製作所・京セラ・太陽誘電等との受動部品領域における価格競争
・中東情勢緊迫化等の地政学リスクによる調達・生産への影響
▍⑥所見・備考
半年前時点の「クラウド・5G・IoT」主導の説明から、直近の決算・IR発言では「AIデータセンター」を前面に押し出す表現へ明確に変化。会社側もHDD事業を成熟部品ではなく高付加価値成長事業と位置付け直しており、東芝・SeagateのHAMR/SMR大容量化競争が続く限り、TDKの磁気応用製品(ヘッド・サスペンション)には追い風が続く公算。ただしHAMR量産移行の具体的時期(28年前後等)は現時点の一次資料上で明言されておらず、開発投資段階との表現にとどめるのが妥当。
村田製作所(6981)|27年3月期1Q決算 ◗26/07/31
・為替前提:通期為替前提をドル150円から155円へ修正。円安進行が増益要因として明示的に織り込み。
| 期 | 売上収益 | 営業益 | 純益 | 備考 |
| 27/3予 | 21,100 | 4,300 | 3,380 | 1Q受け上方修正・5期ぶり最高益 |
| 27/3 1Q実 | 5,022 | 984 | 813 | 前年比20.7/59.8/63.7%増 |
| 26/3 4Q実 | 4,606 | 788 | 766 | 通期売上1兆8,308億・営利2,818億 |
| 26/3 3Q実 | 4,675 | 379 | 250 | スマホ需要一服で利益率低下 |
| 26/3 2Q実 | 4,866 | 1,035 | 827 | 四半期として堅調な利益水準 |
| 26/3 1Q実 | 4,162 | 616 | 497 | 利益率14.8%、AI需要はこの後拡大 |
| 25/3 4Q実 | 4,119 | 455 | 325 | 通期売上1兆7,433億・営利2,797億 |
| 25/3 3Q実. | 4,480. | 760. | 710. | 底堅い受注が継続. |
アドバンテスト(6857)|27年3月期1Q決算 ◗26/07/29
・バリュエーション:PER50倍台・PBR29倍台と高水準。ROE予想58.5%の高収益性が背景で、割高・割安の割高・割安の単純判断は避けたい。
| 期 | 売上高 | 営業益 | 純益 | 備考 |
| 27/3予 | 17,140 | 8,460 | 6,600 | 1Q受け上方修正・前回比+29~42% |
| 27/3 1Q実 | 3,675 | 1,900 | 1,747 | 前年比39.3/53.3/93.8%増・最高益 |
| 26/3 4Q実 | 3,281 | 1,531 | 1,268 | 通期売上1兆1,286億・営利4,991億 |
| 26/3 3Q実 | 2,738 | 1,136 | 787 | AI向けテスタ需要拡大続く |
| 26/3 2Q実 | 2,630 | 1,085 | 796 | 利益率高水準で推移 |
| 26/3 1Q実 | 2,638 | 1,240 | 902 | AI需要本格拡大の起点 |
| 25/3 4Q実 | 2,323 | 640 | 400 | 通期売上7,797億・営利2,282億 |
| 25/3 3Q実. | 2,182. | 693. | 519. | 前年同期比増収増益基調. |
・GPU代金は含まれない。
・GPUについては別枠で約3,500億ドル規模の資金調達支援も協議されている。
・GPU代金は含まれない。
・GPUについては別枠で約3,500億ドル規模の資金調達支援も協議されている。