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弱気に転じた当たりやシーゲル

 バリューとグロースのローテーション

                                                  

  • *22/01/15
    宴の下火と思われる配当取り後の22/04以降は逆にグロース株シフトかも

  • *22/01/10
    ローテーション
    ⮞バリュー株シフト
    政策金利の段階的な引き上げ、あるいはFRBのバランスシート縮小が現実にスタートすると、機関投資家からは成長期待で組み入れてきた高PER銘柄のポジションを落とす動きが顕在化する。グロース株が売られると全体相場は従来のような上昇トレンドを維持しにくくなるが、投資マネーは株式市場からすべて流出するようなことはなく、PERやPBRの低いバリュー株へ乗り換える動きが生じる。
  • *22/01/06
    * 金利が上がると、投資家が企業の将来のキャッシュフローから割り出す株式の現在価値の目減りにつながる。遠い将来の利益成長を前提に取引されている銘柄ほど、理論上の適正株価が下がってしまう。 そのためハイテクなど成長期待を背景に予想PER(株価収益率)が高い割高な銘柄は、金利上昇時に売られる傾向がある
  • *22/01/06
    * シーゲルのご神託
    「FRBのインフレへの対処が遅すぎる。この1-2か月FRBは急速にタカ派に傾いているが、それでもまだ出遅れている。年明けの長期金利上昇、グロースで顕著な株価下落は、市場がそれに気づき始めた」 「ローテーションを伴ってまだ上がる。
     ・バリュー株、良好なキャッシュフローを有する銘柄が牽引する。
     ・PERが高いもの、グロース株などは金利上昇により脆弱になる。

    
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  • *22/01/27
    シーゲルがついに弱気の発言*今後6か月は市場にとっては厳しい時期になる。

    《永遠のブル》の看板をしまい、NASDAQについて弱気相場入りを予想。nasdaqはまだ10-15下げる:

    もっと下げるだろう。 NASDAQは弱気相場入りの領域まで行っても驚かない。 S&P 500もテックの比重が大きく、深い調整の領域に入るだろう。

    テック・セクターが特に2つの逆風にさらされている
    1つは金利上昇。もう1つは、楽観的過ぎる市場の利益予想を満たすことが難しくなっている点

    昨年、私は・・・FF金利がおそらく今年終わりまでに2%まで引き上げられると予想した。市場はまだそれを完全には消化していない。まだ痛みがやってくる。

    インフレについて年前半には好材料が見込めない。FRBがインフレへの対処で大きく出遅れており、今後キャッチアップを余儀なくされる。25-26日のFOMC後、パウエルFRB議長は以前よりタカ派的なスタンスを示すだろう。

    バラ色ではないがアドバイス
    金融政策の変化が一因となり、現在進行中の市場のローテーションが今後も継続する。最終的にはバリュー株がグロース株をアウトパフォームするだろう。投資家へのアドバイスは弱気とローテーションを勘案したスタンスが良い。現金があるなら待ち、投機的なテクノロジー株を減らし、バリューを増やすというわかりやすいアドバイスだ。

    現金では(インフレ分)負けるし、債券なら(インフレと金利上昇で)もっと負けるだろう。・・・インフレが進み割引率が上昇する過程では短期的にやれることはとても少ない。金利上昇局面は資産価格にとっては過酷なものになる。金利上昇とともにキャッシュフローも改善が見込めるなら話は別だ。しかし、金融引き締めとは金利の抑圧を緩めること。金利は上昇するが、それで直接キャッシュフローが改善することは望みにくい。


  • 1年前の春先も「鉄鋼」関連が人気、バリュー株物色の流れで急浮上バリューとグロースのローテーション 
    2021/03/09;配信元:みんかぶ

    ⮞*21/03/09*


    ・コロナ収束、米金利上昇、バリュー見直し、グロース逆風
    ここにきて、米国を筆頭にワクチン普及を背景とした新型コロナウイルスの収束が意識されている。世界経済の復元に伴い、株式市場でもこれまで売り込まれた景気敏感株に物色の矛先が向いている。象徴的なのは米長期金利の動向で、米10年債利回りの上昇傾向が顕著となり、直近では昨年のコロナショック以前の水準である1.6%台まで浮上してきた。ハイテク関連などのグロース株には逆風となっているが、その一方でPBRなどの指標面で1倍を下回るバリュー株への見直し買いを誘っている。

    21年3月期の業績悪は既に株価には織り込まれ、足もとでは22年3月期に回復が見込めれば良しとするムードが漂う。

    鉄鋼株
     そうしたなか、鉄鋼株などはそのバリュー株物色の対象として注目度が高まっている。ちなみに日本製鉄;5401 の21年3月期は最終損益段階で1200億円の赤字が見込まれている。依然として収益環境は厳しく、今月5日には高炉休止や1万人規模の人員合理化を含めた5年間の経営計画を発表したが、株式市場では逆にこれが株高を助長する方向に働いている。日本製鉄のPBRは0.6倍台に過ぎず、ここにスポットが当たり始めた。
     また、世界的な「脱炭素」への取り組みが加速するなか、鉄鋼業界もこれに追随する動きをみせている。電炉では再生可能エネルギー由来の電力の使用や高炉メーカーもスクラップ利用を増やしてコークスの使用量低減などに取り組んでいる。これまでESG投資の観点から、高水準の二酸化炭素を排出する鉄鋼業界は世界の機関投資家の投資対象として不利な面もあったが、それも徐々に解消される方向にある。

     関連銘柄では、日本製鉄、JFE5411、神戸製鋼所5406など大手高炉メーカーのほか、電炉首位の東京製鐵5423や、合同製鐵5410、東京鐵鋼5445、共英製鋼5440、大和工業5444、大同特殊鋼5471、山陽特殊製鋼5481など注目。


     
    *22/01/15
    ●グロースが売られてもバリューは買われている 

    米国株市場も金利の先高思惑から逃れられない。これまで相場の牽引役を担っていたハイテクセクターをはじめとするグロース株には強い逆風が意識されている。

    ただし、グロース株売りは相場の崩壊を意味するものではない。米国株市場をよく見ると、マーケットからの明確な資金逃避は起きていない。マクロ系ヘッジファンドがグロース株を外し投資指標の割安なバリュー株を組み入れる、いわゆるバリュー株シフトを行っている。

    ナスダック指数は崩れ足となっているものの、S&P500指数は75日移動平均線の上で底堅い動きを堅持している。 

      






























































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