ページビューの合計

米利上げと米株価(2018年に学ぶ)

 

 
  • ⮞*22/03/03*
    パウエル議長は0.25ポイント利上げに支持を表明。金融当局として市場の不確実性やボラティリティーを一層高めることは望んでいないと示唆し、2日の発言は今月のFOMC会合での0.5ポイント利上げの可能性を事実上、事前に排除する形。その一方でタカ派にも配慮して、将来の会合で0.5ポイント利上げの可能性を議論すると述べた。
    もし、3月15日のFOMCで0.25でなく0.5だったらネガティブサプライズになる。
  • *⮞*22/03/02*米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は1日、ウクライナ情勢を受け連邦準備制度理事会(FRB)が直面する経済情勢は大きく変化したとの見方を示した。1日の米国債券市場では安全逃避的な債券買いが続いており、10年債利回りは一時、1.680%近辺まで低下した。原油価格の大幅な上昇は米国経済を圧迫し、政策金利見通しにも大きな影響を与える可能性があることから、2年債、10年債などの利回り水準は低下した。3月15-16日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で利上げが決定される見込みだが、引上げ幅は0.25ポイントにとどまる可能性が高いとみられている。CMEのFedWatchによると、5月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイントの追加利上げが決定される確率は1日時点で97%程度となっているようだが、ウクライナ情勢が改善しない場合、5月の利上げ確率は低下するとの見方が増えている。為替については長期金利が低下しても安全逃避のドル買いがしばらく続く可能性がありそう。*
⮞      
















⮞ 

  • FRBは12月の連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.25─1.50%に0.25%ポイント引き上げることを決定し、同時に公表したFF金利見通しでは、翌年、翌々年ともに3回ずつ利上げが実施されることを示唆した。また、FRBのバランスシート縮小ペースは、翌年1月から最大200億ドル、4月からは同300億ドル、7月からは同400億ドル、そして10月からは同500億ドルと加速する。

     
    上記は2017年のFRB。
    当時の株価の動向;2018年明けから1月中は続伸。2月に入って急落。夏場横ばって9月頃から軟調となり年末に年初来最安値を更新。
    DJI
    N225
         

    【ディジャブ】
    ・現在(2022/01/08)FF誘導金利は0.00%-0.25%
    ・量的緩和の縮小を示唆



      







                                   
  • ⮞*22/01/25
     シーゲル教授が弱気スタンスに傾く
     「テーパートレマー(テーパリングにともなう市場の揺れ)を予想しているが、単にテーパリングだけでなく、金利トレマーと呼んでもいい。そしてローテーションがどんどん進んでいく。市場全体は下げる傾向になり、バリュー側やキャッシュ側が一番持ちこたえる。」
     持ちこたえる程度の表現に後退。

  • 前回、シーゲル教授が弱気スタンスを見せたのは2018年の長期金利上昇時だった。



















                           
  • ⮞*22/01/05*
    タカ派的FRB、インフレ抑制に早期利上げ必要な可能性示唆
    =FOMC議事要旨

    FRB)は5日に公表した2021年12月14─15日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、労働市場は「非常にタイト」で、高インフレへの対応に向け、予想よりも早期の利上げに加え、保有資産全体の縮小が必要になる可能性があるという見解

      
    *3月または5月に利上げを開始する可能性















PPP